いきなりスゴイ! PowerPoint【超実践! これ一冊で完全マスター】 (100%ムックシリーズ)
- 晋遊舎 (2011年8月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863913585
感想・レビュー・書評
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11/9/4 マインドマップ一年生
かつてはコンサルティング会社、広告代理店、企画・宣伝部門の専売特許のように思えた「プレゼン」ですが、今や身近なものになってきています。
企業や学校、学会発表、さらには結婚式の二次会など、仕事だけでなくプライベートでもパワーポイント(以下パワポ)などのプレゼンテーションソフトを使うシーンは増えてきていますし、人前でプロジェクタに投影して話すということをしない方でも、会議や打合せの資料をパワポで作り、配布しながら説明をするという方も多いでしょう。
このように、プレゼンテーションソフトが日々の生活に入り込み、好むと好まざるとにかかわらず使わなければいけない状況になると、拒否反応が出てくるのもある程度やむを得ないことかもしれません。特に、プレゼンテーションソフトの中で最も使われているであろうパワポに、その非難の矛先が向かっているようです。
PowerPointを使ったプレゼンテーションは理解を妨げる(GIGAZINE)
マイクロソフトのPowerPointに反旗を翻す「アンチパワポ政党」(GIGAZINE)
また、これは私の主観的な感覚なのでデータはないのですが、なんとなく「パワポはダサい、キーノート(Keynote: Appleのプレゼンテーションソフト)はかっこいい」という風潮もでてきたように思います。
でも、「パワポ=悪」という構図に私は違和感があります。
パワポがダメだからといって、キーノートに乗り換えたら劇的にプレゼン能力が上がるのでしょうか? 決してそうではありません。コンテンツはあなた自身。もともと自分で考える力、発信する力がないまま、道具だけ変えても意味がありません。
パワポが悪者なのではなくて、パワポに使われてしまって自分が主役じゃなくなってしまうことが悪。そこをはき違えないようにしないと、パワポからキーノートに乗り換えても、あなたのプレゼン能力は何も変わりません。
では、道具に使われないようにするにはどうしたら良いか。その答えを教えてくれるのが今回紹介する
『いきなりスゴイ! PowerPoint』です。
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PowerPoint2010が主なので、2007や2003を使っている人はちょっと情報が間引き。
今風のパワポ例の説明だけなので、パワポの大原則的なところまではふみこんでおらず評判ほどではなかったかなと。 -
たまには自分らしくないこともやってみよう.
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この本、スゴイです!
ものすごい読みやすいのに、パワポ2010を使いこなすためのノウハウ、さらにはプレゼンで大事なことも書かれています。
今やプレゼン能力は必須と言われます。
が、意外とパワポを使えてない方が多いのです。もちろん私もその一人。
最初から順に読みながらパワポを操作していくと、ちゃんとプレゼンピッチが作れるようになってます。
DVDつきで1,280円は安過ぎます。
パワポに苦手意識を持ってる方だけでなく、プレゼンそのものがあまり得意ではない方もオススメです♪