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- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864030762
感想・レビュー・書評
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大内氏は、室町時代に興盛を極めた。
本書は大内義弘と足利義満との微妙な関係を描いている。
足利義満といえば、足利幕府の繁栄を築いた人物として知られているが、最初から権力を掌握していたわけではなく、徐々に礎を築いていったことが本書を読むとよくわかる。その過程で、力を持つ大内氏には過分な恩賞を与えるなどして、足利政権の基盤固めのために利用する。そして、権力が磐石なものとなると排斥に走る。
いつの時代も権力ってそんなものだ。
所詮、外様って利用されるだけ利用されて後は切り捨てられるんだよな。詳細をみるコメント0件をすべて表示