- Amazon.co.jp ・本 (108ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864101042
感想・レビュー・書評
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簡単な言葉の重みが違うわな
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『くじけないで』の続き。2冊目の詩集。『くじけないで』と比べると、量が少なかった。が、著者も断っているとおり、高齢だし仕方ない!90歳を過ぎてから詩作を始めたって、それだけで充分すごいよね!
何かを始めるに当たって、遅すぎるってことはないんだなぁと再確認。遅すぎることはないから・・・、って先延ばしにしてタイミング逃すのとは違うけど。
人生の最後に大きな花を咲かすことができた・・・といった表現があったけど、私も、何かを残して人生を終えたいと思った。小さくてもいいから、ちょこちょこ花を咲かしていこう♪ -
三葛館一般 911.56||SH
150万部突破のベストセラー『くじけないで』に続く柴田トヨさんの2冊目の詩集。
奉公時代のこと。既に去ってしまった人たち。苦しかった時代のつつましやかな思い出。息子のこと。東日本大震災についてなど、生まれてきてから感じたいろんなことについて書かれた詩は、とてもあたたかで優しく、読み進めるごとに感動が染みわたり、胸が熱くなります。
シンプルで、ありのままの優しい言葉で綴られた数々の詩からは、トヨさんの深い優しさやおおらかさ、みずみずしい感性や優しさの中にも芯の通った強さを感じられ、読むと心がほっと癒され元気になります。
前作『くじけないで』もここ三葛館に所蔵しているのでご一緒にどうぞ。
(かき)
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=62575 -
家にあったので軽く読んで、なんで過去ばっかり思いだしてるんだろうか、百歳にもなると過去に生きるのか、とか思ってたが、前作『くじけないで』とついになっていたのか。早とちりだった。
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義父は百歳まで生きるという。百歳の心持ちってどんなもの?「ビリでも頑張れば一番になれる」あら、トヨさん、元祖ビリギャルだったのね。そして、昔の楽しいことをいっぱい思い出しているのね
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100歳の詩人柴田トヨさん。初めて彼女の書く詩を読んだけどなんて暖かくて、優しくて心に染みるんだろう。彼女の優しい人柄がにじみ出ていてとても素晴らしい作品。変に難しい言葉を使ったり気をてらったりしていないから誰にでも受け入れやすいのだろう。これからも優しい詩をひとつでも多く紡いでほしいと思った。長生きするのも悪くないかなぁと思った。2012/596
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やさしさと、老いていくことの切なさがたまらない。
トヨさんの人柄が文面からにじみ出ていて、
これまでの人生で苦労をされていたんだろうなと感じます。
読んでいて心が洗われるようでした。 -
ひとつひとつの言葉が、あまりにあたたかい。