うちのトコでは3

著者 :
  • 飛鳥新社
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本棚登録 : 375
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864102285

感想・レビュー・書評

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  • 都道府県を擬人化したマンガの第三巻。県民性がよく現れていてものすごく面白い。特集として石見銀山の世界遺産登録までが描かれていたが、石見銀山に行ったことがあるので感動した。島根県が男だったことにようやく気づいた。

  • 今回の長編は、島根県の石見銀山世界登録の話。うちトコの長編はどれを読んでもいい話だな~。島根さんは美人さんです。

  • いつの間にか出てたー!
    気づけてよかった。

    巻頭の京都さんの「うっとこは中央どす!」がおもしろかった。
    巻末の島根さんもうるっときたー!

    そして読むたびに「えー、そーなの??」とか「なるほどなぁ」とか感心してしまう。

  • 大好きな大好きな大好きな京都さんと東京さんのコンビでの幕開けにはしゃぎ回り、島根さんの読み切り漫画でしんみり感動しながら本を閉じました。石見銀山は行ったことあるけどほんと地味ながらすっごいいい所なので、じっくり歩いて眺めて欲しいねえ……。

    鹿児島さんの戦闘力の高さにひれ伏しながら、要所要所で顔を出す東京さんににこにこした東京生まれ東京育ちの関東勢好きはこちらです。本籍群馬な身としては安定の出番の少なさが寂しいいいいいけど数少ない台詞が自分の口調と完全に一致で、お腹かかえて笑いました。

  • 県民性 都市伝説と 思いつつ 読めばやっぱり 妙に納得

    一頁毎のショートストーリーの面白さも楽しいですが、巻末の方の読み切りのテーマとストーリーにいつも泣かされます。
    この度は特にお隣の県の世界遺産登録の話だったので、より身近に感じながら、感動させていただきました。登録までに色々な苦労と住民の方々の努力があったのですねぇ。

    次回作も楽しみにしています。

  • ハグその6とその7ってこれでいいのかな?

  • 狭いと思っていた日本の、その土地独特の考え方や生活等が垣間見えて面白い。
    自分の故郷では当たり前のことでも、ちょっと日本の違う県にいくとそれはまったくあり得ないと言われる。「狭い島国」と良く言われる日本で、これほどまでに特色のある県民性は、日本人だからこそ笑いを誘ってしまう。
    北と南で全く違う気候やら、古くからの歴史等によって出来たこれらの県民性は、誇れる特色なのかもしれない。

    そして最後の長編っぽい漫画は、ちょっと泣きそうになるくらい良かった。
    後世に残すべきもの、新しくするべきもの。今の日本に問われている問題を漫画で分かりやすく解説された気分。

  • サイトの再録もありますが、書き下ろしも多く、なにより島根さんの世界遺産話が読み応えがあるので満足度は高いです。島根さんの感動したしー。
    日本ではここ20年くらいで何カ所も世界遺産登録されてるから、そんなもんだろうと思ってたんですが、実際はとっても大変なんだねえ。
    意外だったのは、鎌倉は最初からリストに入ってるのにねえ、というあたり。なかなか申請の順番が回ってこないんだね。いつかなれるんだろうか(笑)

  • いつもながら、各地域の交流時に生じる、差異への驚きが興味深く面白いです。

    今回の書き下ろしは、巻頭カラーの「地域名の由来」と、島根の石見銀山の世界遺産登録にいたるまで――街・地域・土地というものは、やはり人間の日々の生活と密接に結びつき、時に変わりながらも受け継がれてゆくものなんだと、再認識しました。

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著者プロフィール

愛媛県松山市の片田舎に住むもぐら。
このところの趣味はネットでゲームの実況動画を見ること。
自分ではやれないゲームをやってくれるので楽しい。

最近ついうっかりボロボロでガリガリの猫を拾った。
そしてめっちゃ元気になってしまったその猫の世話に右往左往している。

「2022年 『御かぞくさま御いっこう 猫と家族とまんが家の のんびりのほほん暮らし編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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