- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864102483
感想・レビュー・書評
-
グローバルという言葉を再定義し、
日本企業におけるグローバル人財に求められる要件を論じる内容。
よく見聞きする内容と大きく異なるため、理解しにくい面もあるが、
書かれている内容はおおむね納得。
日本人と現地人との役割等日本企業の抱える問題点も詳らかにしており、
外国人とのコミュニケーション含め、色々考えさせられた。
今後更にボーダレス化が進むであろう地球。
将来に向け、改めて何をすべきか?考え直すきっかけになる本。
多くの書籍からの引用も多く、また読みたい本が広がるのも良い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
我々が漠然と思い描いているグローバル人財とは真の意味でのグローバルカンパニーで働く人財であって、日本の企業が必要としているグローバル人財ではないということ。MBAとっても、ビジネス留学してもそれは身につかない。
今日本の企業が必要としているのは、グローバルの流れや空気を読めるリテラシーを持った人財。ボーダレスで働くというより、日本を土台として、外に出るか、引き返すか、戦場を決めれるか、ってこと。
-企業のコンセプトを決める人
-世界でのローカライズのオペレーションを作る人
-現地でオペレーションを広める人
こういった役割分担でタレントを育成する。 -
宣伝色もあるけど皆最低限知っておいてほしいグローバリゼーションとはどういうことかという点。今またアジアに行かせようとしてるけど、それより国内を守るべき、国内に投資すべきに共感。