【小説1巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘1」

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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864723428

感想・レビュー・書評

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  • #オーディブル
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    今流行りの転生もので、
    主人公がめちゃくちゃ本好きという設定が面白い

  • 子供向けなのか、読みやすい。
    本を1から作ろうと奮闘する主人公。
    現代はなんでも手に入るが、かつては手作りしなければならなかった。そんな不自由な中で、主人公のめげない姿勢、本にかける情熱はすごいと思う。
    紙の作り方や粘土板の作り方よく知ってるなー、自分なら1から作れないって思った。
    魔法の世界ということは最後にやっとはっきり記述された所が、構成としておもしろいと思った。

  • 児童向けの本
    本が大好きな主人公が突然本がない時代にワープして本を探す物語

  • なろう発ならではの王道。
    とはいってもキャラクターや世界観、貴族のルールや神話など作り込まれ、設定がしっかりしている。

    ひとつ言うとしたらキャラクターが多く、エピローグなどが誰それ、みたいなモブキャラ視点だとどちら様ですか状態。

    それでも面白いしいい作品だなあと思う。なろうの総合評価も確か上の方だったし、是非お勧めしたい。

  • 司書ってどんな仕事だろう?と検索して見つけた本。司書の仕事についてはなにも出てこないようです。
    紙さえないような異世界に転生して、でも元の世界の記憶があるなかで、本作りに向かって行く話。
    とても5歳の子の世界観ではないけど、おもしろい。続きが気になる。

  • あちこちで人気のタイトルを、ようやく(というか何というか)読む機会に恵まれた。
    いつも思うけど、読書もタイミングが大事なので、同じ本でも読むこちらの体力とか環境によって全然受ける印象が違うのよね。
    そういう意味で、現在のわたしは落ち着いて読書する時間を取ろうとする心のゆとりがないけどそれは欲しいのでページを開いたら日常なんてすっかり忘れるほど没頭できる本に出会いたいなという心境。

    (わかりにくい)

    なのでなおさら、(わたしにとって)読みやすい本を選ぶわけやけど(ほんで、かれこれ十年近くはこういう形でしか読書をしてへんけど)(それでも読めるだけ有難いマジで)、この、対象年齢がどこなのかすらわからないほど有名(そうな)このタイトルに着手したというわけ。

    (わかりにくい)

    このシリーズも「なろう」やったのか! と、いうのと、想像とちょっと違う内容やったというのは前述の通り。さてその「ちょっと違う内容」について。

    まず
    「転生もんなんか!」
    と、驚いた。表紙のイラストから、ファンタジーもの、もしくは異空間(?)ものかなという気はしてたけど、アレを承知で言うけどファンタジー小説ってそこまで流行らない。流行らないっていうか、読者を選ぶ。

    いやでも昨今は、上橋菜穂子氏とか流行ったし、十二国記は続きが出たし、で、思うよりファンタジーも流行ってるんかしら…? でも、それこそ駅中本屋とかでサラリーマンがさらっと買う本ではないよね…。
    いや、そもそも、購買層が一番厚いのはもうサラリーマンじゃないのか。笑

    閑話休題、それにしてもどれにしても、転生ストーリーってだけでも読者を選びそうなのにさらに題材が本って、ものすごい自由度の高い本やな、と、思いながら最初の数ページを読んだ。

    そのあと、「なろう」と知って納得。やっぱり、こういう、売れるかどうかよりも書きたいものを書いています!と、いう姿勢が全面に出ているのはほんまに面白い。(個人的見解)
    (元々色々絡めて売るつもりで執筆を始めたのでしたら申し訳ない)


    本が好きな子の話をほのぼの読むのかと思いきや、内容のほとんどがサバイバル。
    まさか転生した子がこんなふうに「使いにくい」肉体やったとは、なんでこう、一つの物事を完結させるのにまわりくどいのか。

    この本を面白いと思えるかどうかは、そこに付き合えるかどうかなんやな、と、思った。(失礼)
    わたしは、序盤はそんなふうに「ぶっこんだ設定やな…」て思ってたけど、まあ読み進めるうちにずるずるとはまっていったね。

    たぶんあっちこっちに伏線はある。今はそれらを並べていく著者の過程を楽しむか、と、いう気持ちで読んだ。
    生活面でもマインちゃんの人生においても、サクセスストーリーになってくれたらいいなと思うけど、ラストに出てきたマインちゃんの病気に関しては暗雲が立ち込める。
    このあたりもどうなるのかが気になる。

    こういうことを言うたらあかんのかもしれへんけど、最初は「藤本ひとみ氏を彷彿とさせるな~」て思った。
    彷彿というか、著者が小さいころに藤本ひとみ氏のシリーズを読んではったんちゃうかな?て思った。
    さらに後半は、何なら小野不由美氏も読んではったんちゃうかな?て思った。
    なんというか、まあ、似たような世代なのかな、そうだったらちょっと親近感がわくな、と、いうだけ。

    続きももちろん予約した。間を開けずに読みたいけど、果たしてどうかなあ。
    人気の本なので、1巻同様なかなか順番が回ってこないかも。

  • webで既に読了しているんですが、面白かったので忘れられず……。とうとう書籍も購入しちゃいました!
    先は長い。

  • 読もう!に掲載されたものの書籍化。2巻以降は読みやすくなり、書籍版オリジナルの話も追加されている。

  • まあまあ。

  • おおお。面白かった。久々のファンタジー、魔法もの。異世界もの。続きも読みたいー!

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著者プロフィール

香月美夜(かづき みや)
小説家。1月22日生まれ。中学2年生の頃より小説を書き始め、社会人となり結婚後、子どもの世話がひと段落してから執筆を再会。2013年より小説投稿サイト「小説家になろう」で『本好きの下剋上』を公開して人気作品となる。2015年にTOブックスより書籍化され一般誌デビュー、シリーズ化される代表作になる。同作シリーズは累計100万部を突破し、「このライトノベルがすごい! 2018&2019」2年連続第1位に輝き、テレビアニメ化も決定した。

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