【小説6巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習い3」

著者 :
  • TOブックス
4.26
  • (94)
  • (74)
  • (36)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 957
感想 : 51
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864724739

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 夢の世界の後から、カミル誕生まで

    web版の第134話〜第153話の範囲。

    書き下ろしが、4つ。
    ・プロローグ
    カルステッド視点
    ・グーテンベルクの称号
    ヨハン視点での第143話「閑話 心臓に悪い評価会」に加筆修正したお話し。
    ・神殿の昼食時間
    ダームエル視点。神殿でのフェルディナンドとの会話
    ・エピローグ
    デリア視点での側仕えでの仕事での考え方とか、神殿長側仕えとのやりとりとか

  • ジルヴェスターおもろ。

  • ネットで読んではいるけれど、本もまたいい。イラストを見るのも楽しいしね。
    おおう!最初のカラーイラストの3人どどーんといるのは、神官長・カルステッドにジル様?ジル様こんな髪型なの・・・?若い・・・いや、若いんだけど・・・

    2ー3ではプロローグ、印刷教会から、マインがお姉さんになる新しい家族、エピローグ。
    サイドストーリーは神殿の昼食時間で神官長とダームエルの食事の時間を、グーテンベルクの称号でヨハンの話。

  • ネットで何度も読み返してますが紙媒体での読み返ししても色あせぬ面白さ、素晴らしい作品です。
    書き下ろしはプロローグとエピローグ、番外編の「神殿の昼食時間」ダームエル視点です。
    マインの本作りは印刷機に向けて始動。孤児院の工房にビックリして頭を抱える神官長とジルヴェスターが楽しい。
    巫女としては領内を神事で回るので一気に行動範囲が広がり、襲撃事件やマインの活躍もあってワクワク展開がいい。

  • マインが貴族に目をつけられけっこうまずい状況になりつつある。
    本関係ではついに金属活字が可能に。「グーテンベルク!」と叫びまくるマインがちょっと面白い。文明の夜明けですな…

  • 【図書館本】この巻ではジル様が最大の謎となってしまった。何者だ、奴は。キャラ的にも好みだしベンノさんの反応からかなりの人物みたいだし。本当に神官なの? って辺りから胡散臭い……。実は領主(もしくはそれに類する人)でした、とかでも驚かない。とにかく今後の活躍に期待。ルッツやギルたちの成長が著しく微笑ましい反面、デリアだけが異物のようで不穏。既刊に追いついてしまったので、ここからはwebで読もうか思案中。

全51件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

香月美夜(かづき みや)
小説家。1月22日生まれ。中学2年生の頃より小説を書き始め、社会人となり結婚後、子どもの世話がひと段落してから執筆を再会。2013年より小説投稿サイト「小説家になろう」で『本好きの下剋上』を公開して人気作品となる。2015年にTOブックスより書籍化され一般誌デビュー、シリーズ化される代表作になる。同作シリーズは累計100万部を突破し、「このライトノベルがすごい! 2018&2019」2年連続第1位に輝き、テレビアニメ化も決定した。

香月美夜の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×