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- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865720044
感想・レビュー・書評
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山本義隆氏は元東大全共闘の代表者として有名な方だったそうです。
リアルタイムでは全然知らないのですが少し前にそういう経歴の方が予備校教師をされて物理学の本を出版されていたことを知りその人物像に興味を持っていました。
この本は講演をもとに本として出版されたものです。
少しだけ読み始めているのですが純粋にまじめな人であることだけはわかります。
ほとんどノンポリだった人がこういう運動に関わったのはやっぱり何かおかしいと思ったためだったんでしょう。
それも運命なのかもしれません。
将来を嘱望されていたのにそしてその能力を発揮できなかったのは日本の損失という人もいるようです。
これらの運動についての資料集を自費でまとめて全28巻の冊子とマイクロフィルムを国会図書館などに寄贈されているそうです。
きちんとマイクフィルムでも寄贈されているところが物理学者らしいなと思いました。
マイクロフィルムが一番保存としては実績があると聞いてます。
私が知りたかったことはこの本の「その後のこと」の章に載ってました。
宇宙開発事業の曾孫受けである零細企業の仕事をして零細企業としては求められる以上の仕事をしたとの自負があるそうです。
その仕事も権力の追求によって続けられなくなったそうです。
そして知人の紹介で予備校教師となったということです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2015/9/25