「フランスかぶれ」の誕生 〔「明星」の時代 1900-1927〕

著者 :
  • 藤原書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865780475

作品紹介・あらすじ

「フランス憧憬」が育んだ近代日本文学の系譜
明治から大正そして昭和に向けて、文語から口語へと日本の文学が転換していく中で、フランスから脈々と注ぎ込まれた都市的詩情とは何だったのか。その媒体となった画文交響の雑誌「明星」と、キーパーソンとしての“編集者”与謝野鉄幹、そして、上田敏、石川啄木、北原白秋、永井荷風、大杉栄、堀口大學らの「明星」をとりまく綺羅星のごとき群像を通じて、「フランス憧憬」が生んだ近代日本文学の系譜を描く。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

フランス文学者、愛知淑徳大学教授

「2012年 『「こころ」とのつきあい方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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