- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866070070
感想・レビュー・書評
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こういう表現がこういう本に対して正しいのかどうか分からないけど…とても「クール」な一冊だった。
人類の負の歴史を淡々と冷静に見つめる。そこから何を学び取るかは読者次第だということだと思う。
いつか訪れてみたい場所が幾つも幾つも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
気になってた場所は大体載っていたし、36箇所も取り上げているのでたくさん知れてよかった。特にルワンダのムランビ虐殺記念館は興味をもちました。ちょっとずつ訪れたいです。
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人類の負の遺産を巡る旅を「ダークツーリズム」と言うそうです。アウシュビッツにはじまり、チェルノブイリや、サイパンのバンザイクリフまで35の負の遺産が紹介されています。たまには人類の過ちと向き合い繰り返さないようにするにはどうすればよいか考えるのもよいと思うのです。
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ダークツーリズムの旅してみたい。まずはベルリンか・・・。
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工場跡地、刑務所、アウシュヴィッツからチェルノブイリに至るまでの廃墟を集めた写真集。文字少なめ、Instagramタッチの写真がずらりと並ぶ。ここまで廃墟を美しく撮影されるとむしろ、立ち入ってはいけない場所への好奇心を強く揺さぶられるから不思議だ。
おそらくあまりの悲しさに二度、頁を繰り返し捲ることはないだろう。なのにそれぞれの写真が強く心に、脳に焼き付いて離れない。