- Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866070100
感想・レビュー・書評
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生き物から、食べ物、モノ、天体まで、いろんな世界の寿命を比べられる。個性的なさまざまな寿命を比べることで、見えてくる宇宙がある。
かわいいイラストで、寿命をわかりやすく学べる。
寿命を知ると、愛が芽生えてくるから不思議。だから、狂暴なんだーとか、かわいそーとか、ぼくの大好きなジンベエザメは65年。おだやかなのは、そのためかーとか。ちなみに、カラスは8年だし。スズメなんかは1.5年だよ。もう必死だよ。一方で、屋久杉は1000年だし。くつは、一ヶ月って言うからおどろき。骨は3年、縄文人は15年。。。 ワクワクしてきたでしょー。
ちなみにペテルギウスは1000万年。寿命が近づきつつあるんだよー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あらゆるものの寿命が紹介されている図鑑。
13のカテゴリーにわけて紹介
動物/海の生き物/鳥/昆虫/植物/食べ物/モノ/機械/からだ/日本人/世界の人/建築物/天体
こちら、子供が小さいときに出会いたかったー!と若干悔しかったです。
きっとボロボロになるまで読み込んだと思う。
でも大人の私が今読んでも面白かったです。
イラスト、解説、たまに載ってる“まめちしき”も分かりやすく寿命以外の新発見(むしろそっちメインかも)がいっぱいの一冊。
小さいお子さんにお薦めです! -
寿命図鑑に登場する
命あるもの ないもの
一つ一つは 星座の形になって
寿命の短いものから
長いものへ つながって星になってます
ちょっとした小ネタが
ついてるのが 面白いんですよ
つがいのなり方や
簡単な一生 子育ての仕方など
カゲロウの成虫には 口がないんですね
食べるより 卵をうまなきゃ
一日しか大人として生きれないのに
交尾できるって すごいよなぁ -
大人が読んでも面白い。
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みんな、いつか、死んでしまう。ということを知って、一生懸命生きていってほしい。そんな想いを込めて、動物、人、建築物、機械、天体…この世のすべてを13カテゴリーにわけて324個の寿命とそれにまつわるエピソードをあつめた図鑑をつくりました。大人も子どもも学べて楽しい!絵本のような図鑑。
目次
動物の寿命-個性あふれる動物のさまざまな一生を知ろう
海のいきものの寿命-きびしい海の世界で生きる命をのぞいてみよう
鳥の寿命-似ているようでまったくちがう鳥の一生を観察しよう
昆虫の寿命-小さな昆虫の懸命に生き抜く姿をのぞいてみよう
植物の寿命-動かない植物はどうやって子孫をつくるのだろう?
食べ物の寿命-食べ物の鮮度や旨味を保つ方法を知ろう
モノの寿命-身近なモノや変わったモノの一生を知ろう
機械の寿命-家電から乗り物までいろいろな機械の寿命を知ろう
からだの寿命-ヒトの体をつくる細胞や器官にも寿命がある!?
日本人の寿命-日本が長寿大国になるまでの歴史を見てみよう
世界の人の寿命-国の情勢は寿命にどう影響するのだろう?
建築物の寿命-建物はどのようにして生かされているのだろう?
天体の寿命-空と宇宙の壮大な一生を知ろう -
子供向けとは言いつつ、こういう構成の図鑑は初めてで楽しめました。
昆虫や鳥、海の生き物や天体などは雑学的な知識も豊富でためになりましたね。 -
絵がかわいいし、見て楽しい。
読む、というより、暇つぶし的に好きなページをてきとうに見てたらいろんな発見がありそう!
子どもの時に見たかったな。
日本人の寿命、今が長いのが奇跡。
一昔前ならとっくに尽きてるわ… -
寿命という切り口が面白い。イラストがかわいくてほっこりさせられる。
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イラストがかわいい。寿命だけでなくその生態やちょっとしたエピソードが添えられているのもよい。
小学校低学年くらいのお子さんにプレゼントしてあげたい一冊ですが、大人が読んでも楽しいし、ちょっと泣けたり驚かされたりします。
あとがき(?)がまた、グッとくる。
おすすめです。