サイコセラピーは統合を希求する──生活の場という舞台での対人サービス

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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866161235

作品紹介・あらすじ

公認心理師という国家資格ができ,医療や教育現場などでのさまざまな専門職との協働や,多職種の中にあっての専門性,職域の広がりなど,心理支援のあり方は変革期を迎えている。そんな中,心理支援職は,どうサイコセラピーを営む必要があるのだろうか。
本書は,臨床現場のリアルを見つめながら,「密室」だけではなくなった心理臨床の世界において,セラピストが目指すべきサイコセラピーのあり方を「統合」に見出すものであり,「まなざし」,「つながり」,「集い」など,独自の臨床キーワードを軸に展開する。2020年代における心理療法/心理支援のあり方を問うた必読の新しい臨床理論。

著者プロフィール

1963年,宮崎県生まれ,帝京大学文学部心理学科教授,帝京大学心理臨床センター長,臨床心理士。
1991年,東京大学大学院医学系研究科保健学(精神衛生学)専攻博士課程修了,博士(保健学)。1991年より,駿台予備学校,日本外国語専門学校で活動,帝京大学医学部精神科学教室助手,帝京大学文学部心理学科専任講師,准教授を経て,2013年から現職。
日本公認心理師協会常務理事,日本精神衛生学会常任理事,日本心理臨床学会理事。
主な著書:『心の専門家が出会う法律』(共著,誠信書房,2003),『受験生,こころのテキスト』(共著,角川学芸出版,2006),『新しいメンタルヘルスサービス』(新興医学出版,2010),『明解!スクールカウンセリング』(共著.金子書房,2013),『学校メンタルヘルスハンドブック』(編集委員・日本学校メンタルヘルス学会編,大修館書店,2017)

「2020年 『関係行政論 第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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