寝てもとれない疲れをとる本

著者 :
  • 文響社
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感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866510187

感想・レビュー・書評

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  • チャートで自分のタイプを見つけて拾い読みも、全部読むこともできる本。
    私は木のタイプで、怒りがキーワード。心当たりがありすぎる。
    フィールグッドに自分で調整するためのコツがたくさん散りばめられている。

  • どのタイプにも当てはまる気がして、具体的なところはあまり、参考にならず…
    フィールグッドを意識するのはいいかなと思った。

  • 鍼灸師による疲労解消法を紹介した一冊。東洋医学の視点から体質別に「疲れ」にアプローチしており興味深い。食養生の大切さは言うまでもない。東洋医学の力を借りて、疲労ケアをすることは理にかなっているように感じる。食事の前に入浴といった実践はしていこうと思う。

  • テレビや雑誌の情報を鵜呑みにしては、なかなか効果を出せない人にオススメ。一流の人というよりは、どちらかというと良くも悪くも初心者向けのような…

    私は昔、鍼治療で体調不良を改善してもらった経験があり、もう少し本格的なことを知りたかったなぁという部分で星4つ。だけど、とても分かりやすいです、

  • 在宅ワークでオンオフの切替が見えづらく、何となく働き続け、何となく疲れが取れない状況が続いている。

    本書では東洋医学に基づき、自分の体質を知り体に合った方法で疲れを取ろう。疲れない体は目指すな。疲れていてもすぐ回復する体を目指すべきだ。と説いている。


    メモ
    東洋医学に「五味帰経」という考え方がある。味覚によって体を健康にする、という意味(五味=酸味/苦味/甘味/辛味/鹹味、帰経=気の流れに作用する)。
    「食」の見直しは、疲れにくい体を作る近道。胃腸に負担をかけない「食べ方」を意識しよう。


    疲れやすい人や疲れがたまっている人は、この順番を「入浴」→「食事」に変えてみると良い。
    東洋医学に「昼は筋肉を働かせ、夜は内臓を働かせる」という基本的な考え方がある。言い換えれば、それぞれ交感神経を働かせる時間と、副交感神経を働かせる時間ということだ。
    「食事=副交感神経モード」「入浴=交感神経モード」「就寝=副交感神経モード」である。つまり食事より入浴を先に済ませれば、交感神経から副交感神経への切り替えがシンプルになる。
    その方が、体はスムーズに休息に入ることができ、効率の良い回復ができるのだ。

  • ヨーロッパ→建築強固な作り
    日本
    建材として 、硬いカシの木より柔らかいブナの木のほうが重宝されます 。これは 、 「弱さ 」を 「しなやかさ 」として受け入れ 、反対に利用することで 「強さ 」を手にすると

    ■栄養ドリンクで疲れが取れない理由
    エネルギ ーをチャ ージしても 、疲れはとれていない 」のです 。

    「五臓 」の 「臓 」は 「臓器 」という意味だけではなく 、 「かくれる 」という意 。 「体の中で (かくれて )起きている変化 」を指しています 。

    ■胃腸
    胃で行なわれる消化にかかる時間は 3 ~ 5時間 、小腸では 5 ~ 8時間かかるといわれています
    →胃を空っぽにする

    睡眠に入る 3 ~ 4時間前には夕食を終えておく
    →◉最近できてない
    9,8時までかー難しいなぁ、気をつけよう。
    →睡眠中に血糖値が上がるので脂肪になりやい
    →また胃腸が動き続け体が休まらない

    早食い、ながらぐい
    ・早食い
    →唾液が出ない、胃が疲れる、食べすぎる

    ・ながらぐい
    →頭を働かせると交感神経が勝ってしまい、消化器系の働きが弱まる
    →できれば食休め30分した方が良い
    →スマホなどシャットアウト

    ■入浴→食事→就寝の順番にする
    入浴→交感神経
    食事→副交感神経
    就寝→副交感神経
    →温泉旅行の流れ

    ■現代人は睡眠不足
    →電気がない時代を考えると9時間以上は寝ていたはず
    →サラリーマンは5時間平均

    →15分の昼寝がオススメ
    →→夜の2時間の睡眠に匹敵
    →→30分以内ですあることが大事

    ■運動

    健康維持のために行なう運動は 、
    →硬くなった筋肉を大きく伸縮させたり
    → 血流をダイナミックに循環させることが目的

  • あまり印象には残らない。個人に絶対的に効く方法はなく、考えて疲れを取ろうということなのかな。部分的に実践して行こうとは思う

  • ・自分は疲れが胃腸と口周りに出やすいタイプであると自覚すること

    ・胃腸を疲れさせないために、
    →食べ過ぎないこと
    →寝る3時間前に食事を終えること

    ・食べ過ぎを防ぐためには、よく噛んで食べる習慣をつけること。
    これにより
    ①食べ物が細かく砕かれ胃に負担を与えない
    ②時間当たりの消化量が減ることで胃に負担を与えない
    ③満腹感が得やすく食べ過ぎを防止でき、胃に負担を与えない

    ・食べる時は、何か別のことをせずリラックスして副交感神経優位にする。これにより消化を効率よく行える。

  • うーん、よく分からなかった。
    診断によると、自分は「水」タイプで、
    ・臆病で、心配症
    ・口癖は「本当??」
    ・いつもと同じ状況に安心するタイプ
    らしい。これは当たってるけどなあ。
    味噌汁飲んで疲労回復するとは思えない。

  • 鍼灸やってみたくなった。

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著者プロフィール

1970年生まれ。鍼灸Meridian烏丸代表、明治国際医療大学客員教授、経絡治療学会理事。
東洋医学の専門大学として最も歴史のある明治鍼灸大学(現・明治国際医療大学)を卒業後、日本鍼灸・経絡治療の大家である岡田明祐氏・岡田明三氏(鍼術丹波流宗家)に師事。その後、鍼灸学校や学会にて後進の育成にあたりながら、京都の四条烏丸にて20年余り臨床を続けている。また、約10年に及んだ「ロート製薬株式会社 Smart Camp」の健康経営プロジェクトや、ラグジュアリー・リゾートの最高峰「AMAN Kyoto」でのウェルネスプログラム、三井グループ最上級ラグジュアリーホテル「Hotel The Mitsui Kyoto」のSpaメニュー監修を通して、企業との健康提案を行っている。
著書に『寝てもとれない疲れをとる本』(文響社、のちPHP文庫)、『最強の体調管理』(KADOKAWA)などがある。

「2022年 『図解 すぐ眠れる!すごいツボ押し』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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