漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則

制作 : 大橋弘祐 
  • 文響社
4.05
  • (594)
  • (793)
  • (354)
  • (62)
  • (10)
本棚登録 : 9270
感想 : 739
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (466ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866511245

作品紹介・あらすじ

全世界で1000万部を超えたと言われているお金持ち本の原点「The Richest In Babyron(バビロン一の大金持ち)」がついにマンガ化

金融の起源と言われる古代バビロニアから伝わるお金を生み出す永久不滅の法則をマンガで学べる。

――なぜ、この書が世界中で読まれているのか、
それは、ただお金持ちになるのではなく
「幸せなお金持ちになる方法」が書かれているからである

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【感想】
    「お金持ちは『お金をたくさん持っている人』ではない。『お金の増やし方を知っている人』のことである。」
    この文章がメインの、発売から100年近くたった今でも愛される不朽の名著「バビロン大富豪の教え」の漫画版。
    漫画版である本作は、かなりかいつまんで描かれているので、非常に読み易かったのです。
    凄まじいスピードで変化していく中で、100年前の本の内容が今もなお変わらずに大切にされている事が、率直に凄いな~と思いました。

    「バビロンの大富豪の教え」とは、シンプルにまとめると以下2つの法則です。
    ・「黄金に愛される7つ道具」
    ・「お金と幸せを生み出す5つの黄金法則」
    この2つの法則のうち、特に「黄金に愛される7つ道具」をメインに勉強して且つ実践すればイイのでは?と、個人的に思いました。

    -----------------------------------
    「黄金に愛される7つ道具」
    1.収入の10分の1を貯金せよ。
    2.欲望に優先順位をつけよ。
    3.貯えた金に働かせよ。
    4.危険や天敵から金を堅守せよ。
    5.より良きところに住め。
    6.今日から未来の生活に備えよ。
    7.自分こそを最大の資本にせよ。
    -----------------------------------

    はい、最早この7つの教えに本書の全てが集約されていますね!
    この7つの道具を細部まで理解し、実行していくことが大切ですね。
    ただ、個人的に難易度が高いと感じたのは、「貯えた金に働かせよ」というお金の運用面の話ですね・・・
    「危険や天敵から堅守」しつつ、「貯えた金に働かせる」というのが難しい・・・
    でも、やはりお金持ちになるには、不労所得を生み出さなくてはいけませんよね。
    そのあたりは色々とチャレンジしていかなくては・・・・

    はぁ。大富豪になりたいです。


    【内容まとめ】
    1.黄金に愛される7つ道具
    ・収入の10分の1を貯金せよ。
    ・欲望に優先順位をつけよ。
    ・貯えた金に働かせよ。
    ・危険や天敵から金を堅守せよ。
    ・より良きところに住め。
    ・今日から未来の生活に備えよ。
    ・自分こそを最大の資本にせよ。

    2.お金持ちは「お金をたくさん持っている人」ではない。「お金の増やし方を知っている人」のことである。

    3.収入の10分の1を貯蓄し、金が自ら働く投資先を見つけること。また、危険な商いには手を出さないこと。
    サラリーマンの生涯年収は平均約3億円と言われている。単純計算で1割を貯金すれば、定年までに3000万円を貯める事ができる。
    またその貯金を年3%程度で運用すれば、年間90万円の利益を生み続ける事ができる。

    4.

    【引用】
    漫画 バビロン大富豪の教え


    ・黄金に愛される7つ道具★
    1.収入の10分の1を貯金せよ。
    2.欲望に優先順位をつけよ。
    3.貯えた金に働かせよ。
    4.危険や天敵から金を堅守せよ。
    5.より良きところに住め。
    6.今日から未来の生活に備えよ。
    7.自分こそを最大の資本にせよ。


    お金と幸せを生み出す5つの黄金法則
    1.家族と自分の将来の為に収入の10分の1以上を蓄える者の元には、黄金は自らを膨らませながら喜んでやってくるだろう。
    2.黄金に稼げる勤め先を見つけてやり、持ち主が群れを膨大に増やす羊飼いのように懸命ならば、黄金は懸命に働くことだろう。
    3.黄金の扱いに秀でた者の助言に、熱心に耳を傾ける持ち主からは、黄金が離れることはないだろう。
    4.自分が理解していない商い、あるいは黄金の防衛に秀でた者が否定する商いに投資してしまう持ち主からは、黄金は離れていくだろう。
    5.非現実的な利益を出そうとしたり、謀略家の甘い誘惑の言葉に乗ったり、己の未熟な経験を盲信したりする者からは、黄金は逃げることになるだろう。


    p64
    お金持ちは「お金をたくさん持っている人」ではない。「お金の増やし方を知っている人」のことである。


    p66
    ・収入の10分の1を貯金すること。
    サラリーマンの生涯年収は平均約3億円と言われている。単純計算で1割を貯金すれば、定年までに3000万円を貯める事ができる。
    またその貯金を年3%程度で運用すれば、年間90万円の利益を生み続ける事ができる。

    老後の30年間(60歳~90歳)、360ヶ月を、年金にプラスしてあと何円必要なのか?
    老後に限らず、そもそも自分にはお金がいくら必要なのか?


    p210
    ・お金と幸せを生み出す5つの黄金法則
    1.家族と自分の将来の為に収入の10分の1以上を蓄える者の元には、黄金は自らを膨らませながら喜んでやってくるだろう。

    2.黄金に稼げる勤め先を見つけてやり、持ち主が群れを膨大に増やす羊飼いのように懸命ならば、黄金は懸命に働くことだろう。

    3.黄金の扱いに秀でた者の助言に、熱心に耳を傾ける持ち主からは、黄金が離れることはないだろう。

    4.自分が理解していない商い、あるいは黄金の防衛に秀でた者が否定する商いに投資してしまう持ち主からは、黄金は離れていくだろう。

    5.非現実的な利益を出そうとしたり、謀略家の甘い誘惑の言葉に乗ったり、己の未熟な経験を盲信したりする者からは、黄金は逃げることになるだろう。


    p254★
    ・時間と手間をとられない「インデックスファンド」
    収入の10分の1を貯蓄し、金が自ら働く投資先を見つけること。また、危険な商いには手を出さないこと。

    では、「賢明な投資先」とは一体どこなのか?
    本書では「外国株式のインデックスファンド」の長期運用を推奨します。

    数ある投資の中で、「FX」でも「不動産」でも「金」でもなく、なぜ「株」なのか?
    株以外のものは、主に需要と供給のバランスで値段が決まりますが、株はその会社の利益を上げるために、経営者や社員たちが日々努力を重ねています。

    また、一社に集中せず、分散して投資することもおすすめします。

    • えりりんさん
      大富豪になりたーい♪
      大富豪になりたーい♪
      2020/06/11
    • きのPさん
      えりりんさん
      僕もなりたくて本書を手に取りました!
      「黄金に愛される7つ道具」を実践しましょう!!(^^)
      えりりんさん
      僕もなりたくて本書を手に取りました!
      「黄金に愛される7つ道具」を実践しましょう!!(^^)
      2020/06/12
    • 2020/09/09
  • 大富豪になる人とそうでない人の違いは

    「動いた者とそうでない者」

    しかし、この本は大富豪になる事を
    最終目的に書いている訳でない

    生きるためにはお金が必要で
    動くためにも資本は必要

    だから、まずマネーマネジメントが
    出来なければ何も始まらない
    一生奴隷で他人の決めた人生を歩む事になる

    一方でお金で自身の行動の自由を獲得出来れば
    自分の行動を選べる
    生き方を選択できる

    お金を守る力は生きぬく力
    生きぬく力は守りたい人を守りぬく力に繋がる

    お金があっても使うしか知恵なければ
    いつかは貧乏、お金もなくなる

    お金で知恵を健康を獲得できれば
    その資本でまたお金を稼ぐ事ができる

    お金は手段であって
    目的ではない

  • お金持ちは、、、

    お金の増やし方を知っている人。
    お金をたくさん持っている人ではない。

    「黄金に愛される七つ道具」と「五つの黄金法則」で「お金」と「幸せ」を生み出す。

    そして最後の壁は、動いた者とそうでない者。

    ・・・

    お金を得た、その先。
    お金とは、何か。

    なんと、おまけ。

    何のおまけか。
    経済を回し、「営み」を築く、「仕事」のおまけ。
    感謝されるために、懸命に仕事をする。

    お金は後からついてくる。
    感謝を忘れてはならない。

    山のようにお金を稼いだ人達が今何を求めいるかを見ると、感謝という言葉が深くささる。

  • 身近なのに何も知らないお金のことが非常に分かりやすく描かれていて、読んで良かったと思う。

    『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください』という本も好きで、それと同じことが書かれているなと思ったら参考文献に入っていた。この2冊を読んでおけば大分お金のことが分かる。有益な出会いだった。

  • 漫画で分かりやすくお金、幸せを生み出す方法が書かれているだけでなく、現代において具体的にお金を生み出す方法も記載されているのがよかったと思う。ストーリーも心に残る。
    一方、具体的な方法の半分以上は情報社会の今、インスタなどのSNSにもよく書かれていることもあったので星4です。

  • ためになりました。
    投資を始めるきっかけになると思う。
    もうすでに始めている人でも、漫画形式で楽しく読み進めていくことができた。

  • 購入してから手にとるまでに時間がかかりましたが、間違いのない一冊ですね。

    よくある財テク関連や投資関連の本とは違いもっと本質的な話です。

    そろそろ老後のこともちゃんと考えて資産運用や投資なんかも...と思いながらはや○年が経ち、そろそろ焦りも出始めてきた今日この頃、重い腰を上げる前のこのタイミングで手にした私は幸運なのでしょう。

    人生100年時代を生きていく我々世代にとって、健康で楽しく過ごしていかねばならない時間は格段に長くなりました。

    お金にまつわる話のみならず、本書では人生や幸福についても大切なことを教わったと思います。

    以下、多くの読者が感想で記されていますが、それだけ大切なことだと素直に思えるので、私も同様に記すことにします。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    お金持ちになりたければお金持ちが実践していることを聞き、自分も実践する

    黄金に愛される七つ道具
    ①収入の十分の一を貯金せよ
    ②欲望に優先順位をつけろ
    ③貯えた金に働かせよ
    ④危険や天敵から金を堅守せよ
    ⑤より良きところに住め
    ⑥今日から未来の生活に備えよ
    ⑦自分こそを最大の資本にせよ

    守るべき者を持つ屈強な壁となれ


    借金は心の弱さーー金を貸してくれた人に恩を返すことが人間に尊厳を与える

    五つの黄金法則
    ①家族と自分の将来のために収入の十分の一以上を蓄える者の元には黄金は自らを膨らませながら、喜んでやってくるだろう
    ②黄金に稼げる勤め先を見つけてやり、持ち主が群れを膨大に増やす羊飼いのように賢明ならば、黄金は懸命に働くことだろう
    ③黄金の扱いに秀でた者の助言に熱心に耳をかたむける持ち主からは、黄金が離れることはないだろう
    ④自分が理解していない商い、あるいは、黄金の防衛に秀でた者が否定する商いに投資をしてしまう持ち主からは黄金は離れていくだろう
    ⑤非現実的な利益を出そうとしたり、謀略家の甘い誘惑の言葉にのったり己の未熟な経験を盲信したりする者からは黄金は逃げることになるだろう


    説明
    内容紹介
    世界的ベストセラー、100年読み継がれる お金の名著「バビロンいちの大金持ち(The Richest Man In Babyron)」が、 有名少年誌受賞者の圧倒的画力で漫画化!

    漫画だから、お金に悩まず自由な人生を送るための真理があっという間に読めます!
    しかも最後は泣けます。


    ――この本に書かれているのは、「お金儲けのテクニック」ではありません。
    金融の起源と言われている古代バビロニアから伝わる「人類不変の知恵」です。
    お金に悩まされる現代人に、資産をを増やし、お金に縛られず、充実した人生を送る方法を教えてくれます。
    だからこそ、この本は約100年もの間、世界中で読み継がれているのです。

    内容(「BOOK」データベースより)
    全世界でベストセラー。100年語り継がれる「お金の名著」。ついにマンガ化。
    著者について
    原作 ジョージ・S・クレイソン

    1874年、米国ミズーリ州ルイジアナ生まれ。ネブラスカ大学卒業後、米西戦争中に、米国陸軍で軍務に就く。その後、コロラド州デンバーにおいてクレイソン・マップ・カンパニーを設立。1926年に節約と経済的成功をテーマにした短編寓話シリーズを発行し、人気を博す。のちにこのシリーズが『The Richest Man In Babylon(バビロン一の大金持ち)』として単行本化され、90年以上たった今も世界中で翻訳されて、いまなお読者を増やしつづけている。


    漫画 坂野旭(さかの あさひ)

    1995年生まれ。元陸上自衛官。漫画家に転身後、2014年に大手少年誌の新人賞を受賞しデビュー。繊細な画力を生かしたファンタジー作品を得意とする。2018年には漫画雑誌で短期連載も行った。


    企画・脚本 大橋弘祐(おおはし こうすけ)

    作家・編集者。立教大学理学部卒業後、(株)NTTドコモの広報、マーケティング職を経て現職に転身。初小説『サバイバル・ウェディング』(文響社)が日本テレビ地上波で連続ドラマ化される。また、『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください! 』(山崎元との共著、文響社)が30万部を超えるベストセラーになる。

  • 漫画で読みやすく心に響くものがたくさんあった!
    物語としてもお金の増やし方、人とのつながりの大切さなどにしてもわかりやすく書かれていて読みやすかった!

    お金と幸せについて比例しているわけじゃない、
    お金は少しずつ貯めないと減っていくのはお金持ちでもだれでも当たり前なんだなと思った。

    お金はないと不幸だけれどありすぎても人とのつながりがないと幸せにはなれないというのが心に響いた。

  • お金について悶々と考えてしまう人、お金があれば幸せになれるのに…と思っている人におすすめ。漫画なのでスラスラ読める。しかしインデックスファンドをこう絡めてくるとはな…

  • お金に対する基本的な考え方、働くことに対して人に感謝されるように今懸命に仕事をする等珠玉の教えが数多くちりばめられています。お金持ちというのはお金の増やし方を知っている者、収入の1/10を貯金せよ、欲望に優先順位を付けよ、貯えた金に働かせよ、自分こそを最大の資本にせよ、ニッセイ外国株式インデックスファンドに投資せよ、人への感謝の気持ちを持て等心洗われる本であった。

全739件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1874年、米国ミズーリ州ルイジアナ生まれ。ネブラスカ大学卒業後、米西戦争中に、米国陸軍で軍務に就く。その後、コロラド州デンバーにおいてクレイソン・マップ・カンパニーを設立。1926年に節約と経済的成功をテーマにした短編寓話シリーズを発行し、人気を博す。のちにこのシリーズが『The Richest Man In Babylon(バビロン一の大金持ち)』として単行本化され、90年以上たった今も世界中で翻訳されて、いまなお読者を増やしつづけている。

「2021年 『バビロン大富豪の教え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ジョージ・S・クレイソンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×