- Amazon.co.jp ・本 (50ページ)
- / ISBN・EAN: 9784867060155
作品紹介・あらすじ
「なにかお話を聞かせて!」馬車に乗り合わせた少女にせがまれ、男の人はとっておきの話をはじめました。まずしい靴屋の息子のハンスが、たった一人でコペンハーゲンに旅立つ話です。歌ったり、おしばいをしたいというハンスの夢は途中で挫折しましたが、苦労のすえ、お話を書くことで、ついに自分の王国を手に入れました。この少年こそ、人々の心に残る童話をたくさん書いたハンス・クリスチャン・アンデルセンだったのです。
『空とぶトランク』や『親指姫』『みにくいアヒルの子』『はだかの王様』『雪の女王』など、アンデルセン童話の名場面をたくみに織り込んだ伝記絵本。
「わたしの人生は、ひとつのすばらしいメルヘンでした」
*有名な児童文学や、その登場人物などもこっそり描き込まれています。ぜひさがしてみてください。
感想・レビュー・書評
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デンマ-クの童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセン(1805-1875)の幼い頃から作家として成功するまでの生涯を、『雪の女王』や『親指姫』『みにくいアヒルの子』『はだかの王さま』など、有名なアンデルセンの童話を巧みに織り込んだ、子どもから大人まで童話の世界へと誘ってくれる伝記絵本です。いくつものメルヘンの世界を創造し、賞賛と名声を得たアンデルセンは、住居を転々とし家庭をもたないまま孤独な生涯を終えたようです。コペンハ-ゲン港で海を見つめる<人魚姫のブロンズ像>の寂しげな姿が目に浮かんできます。
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絵がきれい。
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裸の王様のページ!!
あれ全部元ネタ分かる人いるのかな……いくつかは分かったんだけども……