モブ子の恋 (11) (ゼノンコミックス)

著者 :
  • コアミックス
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本棚登録 : 125
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784867202654

作品紹介・あらすじ

君と過ごす、大学生活最後の一年が始まる。 大学4年生の春、いよいよ就職活動がスタート。公務員試験に向けた勉強と、民間企業の選考。どちらも頑張る田中さんを入江君も支えようとするけれど……。初めてぶつかる社会の大きな壁。うまくいかない現実と未来への不安……。自分を見失いかけた田中さんに、入江君がくれた言葉は? 大反響を呼んだ「就活編」を収録した、感動の第11巻!

感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】
    君と過ごす、大学生活最後の一年が始まる。大学4年生の春、いよいよ就職活動がスタート。公務員試験に向けた勉強と、民間企業の選考。どちらも頑張る田中さんを入江君も支えようとするけれど……。初めてぶつかる社会の大きな壁。うまくいかない現実と未来への不安……。自分を見失いかけた田中さんに、入江君がくれた言葉は? 大反響を呼んだ「就活編」を収録した、感動の第11巻!

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 大学4年生の春、信子の就職活動がスタート!自分を主役として売り込む就活。そこにモブ子の自分を卑下する習性が忍び寄る。就活で心が折れ、自信をなくしていた信子に、入江君がかけた言葉とは─。

    就活の姿はまるで自分の姿を見ているようで心が苦しかった。ぼくもアピールポイントが上手く見つけられず、面接の本をなぞるような回答になっていたなあ。しかも就職氷河期。将来へのビジョンを見つけている信子はそれだけで偉いと思う。そこに入江君の真摯な言葉が背中を押したのはいいよね。

    スーパーでのアルバイト経験が面接に繋がってきたのもよかった。自分がやってきたことにまとまりがないように見えても、実はその後の人生で伏線が回収されるってことはあるんだよね。就活は苦しかったけど、入江君の一番という与えられた価値だけじゃなく、自分自身の価値を見つめ直せた素敵なエピソードだった。

    澤村友香の特別編エピソードも読んでてニヤニヤしてしまった。みんなそれぞれの道を選んで歩き続けていく。届かなかった淡い恋も、決して無駄じゃない。新しい物語はすぐそこで芽吹いているかもしれない。

  •  読了。
     民間の就職活動で盛大に凹む信子。八つ当たりしちゃう彼女を優しくサポートする博基君。懐が深い。イケメン。
    いやーやった事ないけど就活ってマジ辛そう。私には耐えられん。

     遠恋が始まるらしい。どうなるのー。遠恋…
    (211025)

  • 就活編。恋の話は少なめだけど、全体的にリアル。就活なんて嫌いだ〜。
    バイトで学んだことを面接で語る信子がキラキラしていて素敵だった。おめでとう。

  • 81冊目(9-6)

  • 民間の就活がうまく行かず自信をなくし落ち込むのぶこ、的確なタイミングで駆けつけて彼女の良いところをこれでもかと並べたて、自分が大事にされていることを思い起こさせ。本命の公務員試験の結果で、次の年からは遠距離になることが決まり。それでも二人の関係は大丈夫、と前を向くふたり、といったところまで。正直、地元じゃない身には、広島-愛媛の距離感はわからないのだけど、この二人ならきっと大丈夫、と思わせるものが。

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著者プロフィール

田村茜: 著作に「たそがれメモランダム」(小学館)など。ゼノンでは今作が初の作品。

「2023年 『モブ子の恋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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