『作家の値うち』の使い方

著者 :
  • 飛鳥新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784870314429

作品紹介・あらすじ

なぜ私は小説を点数で評価したのか-文壇・読書界を震撼させた『作家の値うち』執筆の真意を率直に吐露しつつ、あわせてその活用術を開陳する。

感想・レビュー・書評

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  • 「作家の値うち」についての補足説明(西部の爺さんなどと対談も含む)、というか言い訳などを収めた本。僕は立ち読み読破したけど、これ二冊合わせて刷り直したほうがいいんじゃないか?石原慎太郎への絶賛についての言い訳も載っているし、当時の文壇の騒ぎっぷりは知らないけど今ひとつ不発に終わったイベントだった(っぽい)以上、言い訳と一緒に載せないと訳わからんような気がする。

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著者プロフィール

1960年、東京都生まれ。批評家。慶應義塾大学名誉教授。『日本の家郷』で三島賞、『甘美な人生』で平林たい子賞、『地ひらく――石原莞爾と昭和の夢』で山本七平賞、『悪女の美食術』で講談社エッセイ賞を受賞。

「2023年 『保守とは横丁の蕎麦屋を守ることである』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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