北東アジアの中の弥生文化 ─私の考古学講義(上)

著者 : 西谷正

• 梓書院 (2016年1月15日発売)

作品紹介・あらすじ

環濠集落が出現した北部九州から世界を見れば浮きあがるロマンの透視画法。日本が誇る考古学者が語った古代史講義録。

著者プロフィール

1938（昭和13）年、大阪府高槻市生まれ。1966年、京都大学大学院文学研究科（考古学専攻）修士課程修了。奈良国立文化財研究所研究員（韓国・国立博物館在外研究員）、福岡県教育委員会技術主査、九州大学助教授（ソウル大学校訪問研究員）を経て、1987～2002年九州大学教授（吉林大学客員教授）、1993～96年佐賀県立名護屋城博物館初代館長、2004～08年韓国伝統文化学校（現、韓国伝統文化大学）外国人招聘教授など。現在、海の道むなかた館長、糸島市立伊都国歴史博物館名誉館長、九州歴史資料館名誉館長、九州大学名誉教授、名誉文学博士（東亜大学校・国立公州大学校）。近著に『私の東アジア考古学』『九州考古学の現在』『九州考古学論考』『朝鮮考古学研究』（海鳥社）など。

「2024年 『東亜考古学論攷』 で使われていた紹介文から引用しています。」