- Amazon.co.jp ・本 (56ページ)
- / ISBN・EAN: 9784871101141
作品紹介・あらすじ
いろんなビックリばこを作ってはいたずらしているゴリラのおはなし。今回のビックリばこからは顔についたら、はなれない「めがね」がとびだしてきます。さて、みんなは?そしてゴリちゃんは?
感想・レビュー・書評
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ほとんどの小説家は、絵本作家に嫉妬するんじゃないだろうか、少なくとも長新太には必ず。
本作も、あいかわらずナンセンスなストーリー。ではあるのだけれど、このナンセンスさは、誰も書かなかった神話に通じているような気がする。「ビックリばこ」や「めがね」など、近代的な道具を用いて新たな神話を描いている。しかも数少ない言葉を用いて。
これって、ものすごくすごいことだとおもう。
けっこう長めのお話にもかかわらず、娘も嬉々として、「読んで読んで」とせがんでくる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「いろんなビックリばこを作ってはいたずらしているゴリラのおはなし。今回のビックリばこからは顔についたら、はなれない「めがね」がとびだしてきます。さて、みんなは?そしてゴリちゃんは?」
ナンセンス絵本だけどストーリーがあっておもしろい。
メガネがはずれなくてみんなが困るのも、びっくりばこからメガネがとびでてくるのも面白いけれど眼鏡かけてる子が読む教室にいたらちょっと読みにくいかな 笑
ラストにほっこり。なるほど、こうやったらメガネはとれるね。 -
ゴリラの作った、全員にメガネをかけさせてしまうびっくり箱の話
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ごりらが、ねらったひとにめがねをかけさせてしまうびっくりばこをつくったので、いじわるだとおもったけど、めがねをはずすびっくりばこもつくったので、よかった。とおもったけど、やっぱりさいしょからいじわるをしないほうがいいとおもった。
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びっくり箱のいたずらを思いつくゴリラくん。開けると思わぬ仕掛けがしてあって…けれどそのしかけを止める方法が見つからなくてさあ大変!面白かったです。幼年童話。
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ゴリラのビックリばこからメガネが。。。。
メガネをかけたら見えるようになると思ってた
私はまだまだナンセンスの修業が足りません -
2010年読了。
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平成21年7月22日 2年生。
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すごい話です。作者はなんで,こういうことが思いつくのだろう。幼児から大人にまでウケるギャクを生み出す長さんは,まさに天才か