ソニーの革命児たち

著者 :
  • アイ・ディ・ジー・ジャパン
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本棚登録 : 44
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872803501

感想・レビュー・書評

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    プレステが任天堂に勝つ

  • プレイステーションの生みの親、久多良木 健がプレイステーションを軌道に乗せるまでを書いた本。ゲームソフトではなくハードを売ろうという姿勢がよく見える。バーチャルボーイ・NINTENDO64についてはほとんど触れられていない。スーファミ合体型のプレステ機の写真ははじめて見た。

  • この本うんぬん以前に、メーカー志望の人は少なくともこの手の本を読むといいと思います。
    ちなみにこの本はソニーからプレイステーションの企画が生まれ、実際に店頭に発売されるまでの苦しさや障壁の数々をつずった一作。
    僕はこれを読んでソニーが好きになりました。

  • すっごいタイトルだなと思いますが(笑)<br>
    内容を一言で言い表すと「プレステ開発苦労話」です。<br>この中でも開発にGOサインが出た件はたまらなくかっこいいです。<br>プレステの父、久多良木氏が孤軍奮闘しながらプレステ開発をソニー役員会議まで持っていきますが、その場で開発をしない決定が下されてしまいます。しかし決死の覚悟で叫んだ一言が、当時のソニー社長大賀氏からGOサインを取り付けることができる件は、そこらのドラマなんかよりはるかにかっこいい(笑)<br>いざGOサインが出ても発売までの長い道のりをどう乗り切っていったのか。<br>最終結果が大成功に終わるのを誰もが理解していますが、それでも十分に楽しめる内容になっています。

  • 最初のプレステが、どんな風な理由で、どんな苦労を重ねて、どんなおじさんたちが頑張って作ったのか。
    そんなことが書いてあります。

    どうしたらゲームソフトを、音楽CDとおんなじお店に置けるようになるのかという苦労と、それが実現したとこの部分が印象に残った。

    今、コンビニやタワーレコード行って気軽にゲームを買えるのも、ひょっとするとAmazonとかで欲しいゲームが選べるのも、多分プレステがうまく売れたことと関係があるわけで。

    ちなみに、僕とプレイステーションの出会い。
    ある日、ぶらぶらしようと実家のアパートの玄関を出ますと、正面のゴミ捨て場にプレステが置いてあった。
    どれどれと思って部屋に持って帰ったら、普通に使えた。わーい!

    まさかそれから数年後、
    自分がPSPを紹介する本を書くことになるなんて、思ってもみなかったことです…。

  • 久多良木さん変わり者だねー。(デジハリ大学院に提供)

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著者プロフィール

麻倉怜士【監修】1950年生まれ。横浜市立大学卒業後、日本経済新聞社などを経てオーディオ・ビジュアル評論家として独立。新聞、雑誌、インターネットなどで多くの連載を持つ。日本画質学会副会長。津田塾大学講師(音楽学)。著書に『やっぱり楽しいオーディオ生活』『高音質保証! 麻倉式PCオーディオ』(ともにアスキー新書)、『オーディオの作法』(SB新書)などがある。

「2015年 『麻倉怜士監修 いきなりハイエンド!ハイレゾ・オーディオ最強読本 2015-16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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