- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872902785
感想・レビュー・書評
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家を買おうというときに、押さえておくべき基本を解説している一冊。
家を買うということをテーマにした本の場合、複雑な手続きや難しい専門用語などさまざまな情報を詰め込み過ぎていて、読むだけでうんざりしてしまうことが多いが、本書はそういう細かい話は置いておいて、家を買う場合の心構えや考え方などを紹介している。
なぜ家を買おうと思うのか?家に何を求めるのか?というところから始まり、持ち家がいいのか賃貸がいいのか?マンションか戸建てか?新築か中古か?などを考える際のポイントを教えてくれる。
一方で実際の購入手続き、専門知識、法律関係の話などの詳細は書かれていないので、そういう本も読んでおいた方がよいとは思うが、タイトル通り、家を買おうと思ったときに、まず読んでみる本としてはおススメ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
家を買いたくなったらどうすればいいかの著者の意見
家を買いたくなったときにどうすればいいかという問題に著者なりに回答している。
ただ,書かれている内容はありきたりなことで,一部著者のポジショントーク(過去の思い出話など)が入っている。データの出典はほぼなく,感想や一般論の域をでないと感じた。基本的なことが書いてある。
本のレイアウトはすっきりした感じでいいのだけど,他に何冊か類書を読んだので,特に目新しいことがなく,いまいちに感じた。 -
住宅購入の入門書。家を買うことに伴うリスクや、賃貸という選択肢の説明もあり、読者に冷静な判断を促してくれる。新築・中古、戸建て・マンション問わず客観的に公平な視点で書かれている。良書。
ちなみに、全く重要ではない部分だが、固定資産税を国に納めるという記述があったのだが、国税じゃなくて地方税では? -
『マイホーム』について漠然と考え始めた。
でも何から始めればいいのか?知識はゼロ。
手始めにこの本のタイトルに惹かれ読んでみた。
入門書としてなかなか勉強になりました。
分かりやすかったです。
また『なんのために家を買うのか?』
そこから考えさせてくれます。
おすすめします。 -
(131004)
家ほしいな~と思ったけど、お金ないので買えないんでした。
けど、いつか買うときのために。 -
ためになった
再度よみたい -
家を買うときは、自分のライフスタイルに合わせて買うこと。
買える額から物件を探すのでなく、少し長い目で見て家を選ぶことが大切だと知った。
家の選び方からローンのことまで一通り説明してくれているので、これから家を買おうと思う人は読んでおいて損はないと思います。 -
・買うほうが得!という時代は終わった。
・家は選べる時代。慌てるな
・とにかく貯金(頭金)
・ローン返済額より賃貸にだしたときの値段が高くなるように
■探し方
・物件を地道に調査。内覧にも行き目を養う。
・性善説に立つな。必ず疑問点は解決を。
・掘り出しものはない!欠点がない物件を探す。
・不動産やを周る。
・友の会に入る。
■チェックポイント
・土地の境界と越境物の確認
■その他
・夫婦で買うときの注意点。
■税金
・住宅ローン減税
・長期優良住宅法
・フラット35
■新築マンション
・坪単価や環境などをマトリックスで比較
・モデルルームのチェック
・工事現場が整理整頓されているかのチェック
■中古マンション
・大規模修繕計画をチェック
・将来立替可能か?
・耐震検査、アスベスト
・給排水管が交換可能か?
■新築一戸建て
・検査済み書
・10年保障と住宅瑕疵担保保険
・品質保証制度は保障を担保するものではない!
・建築条件付不動産は建てやで値段を削ることが多く注意が必要。
■土地を買って戸建て
・詳細の建築請負契約書を締結し専門家に見てもらう
・補強工事はされているか?
・施工管理は別会社に委託。
■中古戸建て
・検査済み書の有無
・10年保障が付いていたか?その間に何も問題なかったらひとまず安心。
・新耐震基準以降の建物か
・施工業者の調査。倒産していれば第三者に検査してもらうのがよい。
・第三者の専門家に調査してもらう。 -
家を買いたくなって読んだ本。
今、家を買った者の立場から、「家はがんばらないで買う」という言葉が、本当に真実を突いてると思います。 -
まさに『家を買いたくなったら』読んで頂きたい一冊。
法律に関する細かな説明はなく、実用書として使うにはイマイチですが、
「なぜ、今、家を買うのか?」「家を買う上で忘れてはいけないことは?」等、
根本的な部分を整理できるのが◎
沢山の物件を見すぎて訳が分からなくなってしまった方や
これから家を買おうかな~と考え始めた方に、
是非読んで頂きたい一冊です。