- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873114323
作品紹介・あらすじ
本書は、ユニバーサルデザインの構造的な原則をウェブアプリケーションに適用し、できる限り多くの人々がコンテンツを利用できるようにする方法を紹介する書籍である。パソコンのブラウザ以外の手段でウェブにアクセスする際、ブラウザごとに異なるインターフェースを用意しないで済むためのデザインから、動的なコンテンツを閲覧可能にするためのWAI‐ARIAへの対応やウェブアプリケーションにJavaScriptを組み込む際のポイント、またFlashやFlex、Silverlightなど、アクセスしやすいRIAについても詳述する。日本語版では、日本国内での状況を付録として収録している。
感想・レビュー・書評
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W3CのWAIの良い導入になっている。MWBPをきちんと読みきれていなかったので読み直したくなった。
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iPhoneが携帯Webで以下の2つの機能は世界を変化させた。
1.デスクトップに似た機能を持つ携帯向けブラウザ
2.Webへの無線アクセスが従量課金されない巨大なユーザ集合。
ユニバーサルデザインはあなたのコンテンツをより多くの人に届け、そして彼らが人生の中でそのコンテンツにアクセスし続けられるようにすることができる。
WCAG(Web Contents Accesibility Guideline) は障害のある人がアクセスしやすいWebコンテンツを作るにはどうしたらよいかを解説した文書。 -
「我々は視覚障がい者のためにデザインなんてするべきじゃない」などの指摘を受けた時点で理性的な議論はすべて終わってしまいます。ビルを利用しづらくするのは階段であり、車いすではない。ユニバーサルデザインを実践することでマーケットを拡大してくれるし、結果的にマネタイズにも貢献してくれる。ユニバーサルデザインは革新的で報酬も生み出す。なのに、それを行わない理由がどこにあるだろう?
http://d.hatena.ne.jp/separate-ks/20100316/1268748679