ティンカリングをはじめよう ―アート、サイエンス、テクノロジーの交差点で作って遊ぶ (Make:Japan Books)
- オライリージャパン (2015年6月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873117263
作品紹介・あらすじ
アート、サイエンス、テクノロジーを融合した新しいものづくり!
「ティンカリング」とは、モノを切ったり貼ったりくっつけたりしていじくりまわすこと、その過程から、いろんなことを学ぶことができます。本書はサンフランシスコの科学博物館、エクスプロラトリアムのティンカリングというグループが中心になって制作した書籍です。凧を使った空中撮影、ストロボ写真、粘土やフェルトと電子回路を組み合わせた作品、お絵かきマシン、いわゆるピタゴラスイッチ的な装置など、150以上のMakerの「ティンカリング」の成果を写真と文で紹介しています。
感想・レビュー・書評
-
507-W
閲覧詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
毎日仕事がらみで読んでます。仕事わすれる。
-
図書館で借り。
オライリー・ジャパンのMake:Japan Booksが好きなので。『ギークマム』とか面白くて時々読み返してる。
で、本作。
「ティンカリング」とは何ぞや?
---
tinkeringとはtinkerの現在分詞。(旅して回る)鋳掛け屋
tinkerとは(旅して回る)鋳掛け屋、下手な職人、いたずらな子、困った子
(Weblio英和辞書)
Tinkとはカン!っていう擬音で、Tinkering(ティンカリング)とはカンカン音を立てて物理的な工作、図工っぽいことをやることを指す。
(メイカーへの入り口になるTinkering Studio | fabcross)
---
ネットによるとそんな意味だそうな。
で、内容は全部カラーページ。なんだろう、工作の人もいるし、アートの人もいるし、電子工作も手芸も全部ごちゃ混ぜになった創作活動をティンカリングっていうのかな。高尚でなくて生活と地続きな感じする。何かを作ることそのもので喜びを感じる人向けかも。
うちの子らもパラパラっとめくって、すごーい!作ってみたい!と言っていた。 -
大学で必要そうなので読む予定
-
ティンカリングの語源のティンカーは鋳掛屋だという。小説の中でしか見たことのない職業だけど、分解したり組み合わせたりして何かを作り出すことと定義されている。ティンカラーの紹介、実際にやってみるためのヒント。同じようなタイプの現代美術が紹介されている。ちょっとやってみたくなるようなものもあれば、難しそうで手が出ないもの、ちょっと不気味なものもある。実際にやらなくても、見ているだけで楽しい本。
-
身の回りのがらくたで、アートを作ろうと言うもの。子供たちとやってみようと思う。
・ウインド・チューブで遊ぶ
・ビー玉マシン
・テーピガミ(テープ紙)
【理念】
科学とアートと技術を融合させる
消費するより作り出せ
アイデアを何度見直して作り出そう
作ることでアイデアを表現しよう
すぐに作る
道具を愛せよ
現実世界のお手本は至る所にある
ユーモアを持とう -
童心に帰ってワクワクした。また時々眺めて楽しむ
-
【請求記号】4000:642
-
せっかく工学部にいるのだから、色んなものを作ってみたいですよね。とは言え、何を作ったらいいのか分からない!ということもあると思います。そんな時、灰色の脳細胞に鮮やかな刺激を与えてくれるのがこの本です。ダンボール、紙、ワイヤー、粘土といった手軽な工作材料から、電子回路、センサー、スピーカー、コンピュータといった電子機器を縦横無尽に組み合わせ、ロボット、いきもの(らしいもの)、楽器や、何だか分からないものを作る方法を紹介しています。写真がたくさん掲載されているので、眺めているだけでも楽しいですよ。
「先生と先輩のすすめる本」
(本学教員 推薦)
↓利用状況はこちらから↓
https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00535113 -
【配置場所】工大特集コーナー【請求記号】 507.9||W
【資料ID】91151159