- Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
- / ISBN・EAN: 9784875023982
作品紹介・あらすじ
12月の初めに出る「新年号」。雑誌の中には常に近未来の時間が流れている。われわれは雑誌を通して「起きつつある何か新しいこと」に参加し、「一歩先の未来の予感」を共有する…。雑誌が持ちえたこうした"共同幻想力"はどのように作り出されたのか。気鋭のコラムニスト/批評家が編集者、デザイナーたちの"雑誌のカタチ"をめぐるドラマに迫る。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
雑誌のカタチ―編集者とデザイナーがつくった夢
-
資料番号:010950046
請求記号:051/ヤ -
13003
「POPEYE」や「ぴあ」など時代を代表する雑誌が生まれた背景には、インターネットの情報には置き換えられない「雑誌愛」があったんだね。 -
ただ「昔の雑誌はよかった」という懐古趣味だと毛嫌いするのもよいが、そういうのを捨てて読んだら、とても楽しい。自分は雑誌にさほど拘りがないが、この本にはモノづくりの旨みが集められていると思う。図版を眺めているだけでも、なかなか。引用符が……。
-
雑誌レイアウトの仕事は知らない世界。それをカタチという視点から語っていて、webへの展開をどうすればいいのかを考えるヒントがありそうだ。
-
2009/7/11購入
-
雑誌大好き。
-
分類=出版社・雑誌。06年10月。