- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784875865858
作品紹介・あらすじ
ものを持たない、買わない生活をしていた樹木希林さんは、所有する本を98冊と決めていました。よい本があれば本棚から1冊抜いて知人にあげる……。その繰り返しで磨かれた蔵書たち。その最後のラインナップを初公開します。
感想・レビュー・書評
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100冊の本しか所持しなかったという説明から入って、その1冊1冊を説明した本。どういう本を読むかによって、その人がどんな形をしているのか見えてくる。
選び残った本たちは彼女の一部と言えなくもない。この本で紹介されていた本のうち、気になったものは古本で手に入れてみた。まだ読んではいないけど。 -
希林さんが素敵なのは、たくさんの本を読んでいたからなんだなぁ。
モチロンそれだけじゃないのは分かっていますが、やはり読書は人を豊かにするのだと思います。 -
希林さんの本棚の本を借りての、編者(椎根和)の見解。あるタレント本がぼろくそに言われている。
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「言霊」(ことばに宿っている不思議な霊感)を感じた本しか保存しないということに共感
最後に残された本や雑記帳がとても興味深かった
やはり 活字から得られるものは大きく ことばを求めて日々読書は続けていきたい
梅原猛や矢作直樹の作品は未読だが いつか必要なときが来たら読んでみたい