赤ちゃんはいつ人間になるのか: 育児常識は危険だらけ

著者 :
  • クレスト新社
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本棚登録 : 21
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877120757

感想・レビュー・書評

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  • なかなか衝撃的なタイトルです。ですが、中身は口呼吸をやめて鼻呼吸をしましょうというお話です。

    納得できる内容もありましたが、こういう本にありがちの無理やりこじつけている感にはがっかりしてしまいます。

    また、口呼吸をやめれば「キレない子供になる」「成績が上がる」などどんどんいってはいけない方向に・・・。

    この本で一番印象に残ったのは、口呼吸の人がよくやる、口を開けたままご飯を飲み込む方法です。

    口呼吸の人は、舌を上の歯と下の歯のあいだに入れて飲み込むらしいのです。

    これ、やってみたのですが本当に難しい。そしてものすごく違和感があります。

    ということは私は鼻呼吸できているということで、少し安心しました。

    もしかしたら口呼吸かもしれないと思う人は一読・・・いやまずは病院で相談ですかね。

  • 現在育児真っ最中の自分としては非常に勉強になりました。主に口呼吸の弊害、歩かせ過ぎない、うつぶせ寝について述べられています。

    早速今日からでも実践してみようと思うものばかりです。

  • まだ妊娠予定のない人でも、読んでおくと良い本だと思いました。

  • 口腔科のお医者さんの著書で、なんでもかんでも「口呼吸が万病の元」に結びつけるのはちょっと疑問に思う部分があるけど、早すぎる離乳食がいけないわけや、赤ちゃんはどうして何でも口へ持っていくのかなど、これまでの疑問を解消してくれた。

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著者プロフィール

西原研究所所長、元東大講師、日本人工臓器学界賞受賞
著書:『究極の免疫力』(講談社インターナショナル)『内臓が生みだす心』(NHKブックス)

「2006年 『歯はヒトの魂である』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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