- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877249663
感想・レビュー・書評
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◎総合評価 4
◆ヒロイン? 3 ◆ヒーロー? 4
◆純愛 5 ◆情熱 4
◆さわやか 3 ◆セレブ 2
※お互いに気持ちを伝えられない二人にイライラしながらも、最後はもっと続きを読みたくなった作品。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小児麻痺で右足が不自由な薄幸の美青年という設定だけで胸が痛かった。障害があることは重荷なのに、親元を離れて一人暮らしをしながら会社にも勤めている宏樹の元へ度々通ってくる美丈夫は久坂彰信。中学の頃から何かと面倒を見てもらってはいるが、彼は久坂組の次期跡継ぎで。。。宏樹を愛するために組は継がないと決心していたが、周りがそれを認めずにとうとう敵に宏樹が拉致され暴行されかかった時、彰信は己の行き方を決意する。
痛いくらいの彰信の愛情がたまりませんでした。 -
もどかしさ満点の作品ですが、受けの卑屈なまでの心情も理解できるので、引き込まれました。
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【あらすじ】 宏樹は久坂彰信が好きだ。もういつからかは分からない。彰信は久坂組四代目組長の長男だが、家を継ぐ気はないと言い普通の会社員をしている。無口で無愛想だが、足の不自由な宏樹が通うリハビリセンターの送迎もずっとしてくれている。そして週に数回、宏樹を抱く。友人でもないましてや恋人とも言えない関係を続けて十年以上。彰信の気持ちは見えないけれどこのまま続けばいいと思っていた。しかしある日、予期せぬ久坂組の跡目抗争に巻き込まれて…。
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★4
読了日:June/09 出版日:March/09
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なかなか良いです、水原さん。でもこれは、足フェチものなのか?