イン・ザ・ミソスープ (幻冬舎文庫 む 1-9)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 3752
感想 : 279
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877286330

感想・レビュー・書評

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  • 村上龍の小説は好きなので手にとった本。でも、一度読んだら、もういい。薄気味悪い話。
    性風俗ガイドをしている主人公ケンジが出会ったアメリカ人フランク。フランクに対しては初めから、なんとなく受け付けない印象があり、気持ちが暗くなる。最後まで何も解決しておらず、読み終わっても気持ちの悪さだけが残ってしまい、後味の悪い話。

  • もうちょっと怖いのかな〜と思ったけど。。。

  • @Rosas7 Cancun, MEX

  • すっごく気持ち悪い話でした!
    背中ゾクゾク。。。。。。。。

  • 一言で・・・。怖い本でしたよ。

  • 夜の性風俗ガイドを依頼してきたアメリカ人・フランクの顔は奇妙な肌に包まれていた。その顔は、売春をしていた女子高生が手足と首を切断され歌舞伎町のゴミ処理場に捨てられたという記事をケンジに思い起こさせた。ケンジは胸騒ぎを感じながらフランクと夜の新宿を行く。97年夏、読売新聞連載中より大反響を引き起こした問題作。読売文学賞受賞作。
               2008/10/11 彼から

著者プロフィール

一九五二年、長崎県佐世保市生まれ。 武蔵野美術大学中退。大学在学中の七六年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。八一年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、九八年に『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、二〇〇〇年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞、〇五年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のインタビュアーもつとめる。

「2020年 『すべての男は消耗品である。 最終巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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