- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877586508
作品紹介・あらすじ
知れば知るほど好きになってゆく友人たち。夢とうつつが混ざり合う取材と執筆の日々と、夏休みのような北海道の日々。のびたり、縮んだりする時間を泳ぐようにつづる、日記エッセイ第9弾。
感想・レビュー・書評
-
前巻を読んだのがなんと2年前だった!!でも、この本が日常になっているからなのか、久しぶりに手に取っても懐かしい感じがしない。いつも、そばに寄り添っていてくれているような、温かい本。あとがきのスノードームのエピソードがすばらしすぎて、このひとはほんとに、なんてひとなんだろう、とただただ圧倒される。いつもそう。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2015/08/10 再読。
春から夏。
ちよぎが結婚。記憶のスパイス、チクタク食卓作成中、北海道へアムに会いに行く。なんだか忙しそう。春から夏。 -
文章から滲み出る生命力。読むだけで力をもらえる本。
-
日々ごはん、久しぶりに読んだけどやっぱり好き。
高山なおみさんは、時に焦ったりダンナ様と喧嘩したり、
ということもすべて含めてマイペースで、飾り気がない。
自分のペースで本を読んだり仕事したり、という日常が
とってもうらやましくなってしまいました。 -
こんな生活うらやましい。そして料理をはじめ、日々のちょっとした出来事とか人との出会いとか大切にしたい気分になる。
-
やっぱり文章も装丁も質感もものすごく好み。返却期限までまだ一週間あるので、もう一回最初から読み直そうと思う。
-
読んでてしあわせなきもちにさせてくれる。料理がつくりたくなる。毎日丁寧に生きたくなる。ヨガがしたくなる。
-
季節も今とぴったりだったからか、かなり入り込んで読んでしまった。
すごく書き方が気に入った一節。
「人の気持ちにも、絶対量ってある気がする。調子が悪い時もあるけれど、同時にいいことも孕んでいる。いいことのすぐ隣にも、よくないことがくっついている。たとえば天気次第でどっちにも転ぶ。そんな気がする。」
日々ごはんにはよくスーパーのポテトサラダが出てくるなぁと思っていたのだが、今回ちょっと謎も解けました。 -
今回も癒やされた。心がゆっくりほぐれる感覚。
別の本だけど、「お粥みたいな本」という表現をされている方がいて、素敵な感想だなぁと思ったことがあったけど、この本も正にそんな感じ。
「日々ごはん」を読むと、ごはんと漬物と味噌汁が食べたくなる。素朴で、身体に優しいものが並べられている食卓のイメージ。