史上最強の人生戦略マニュアル

著者 : フィリップ・マグロー 勝間和代

• きこ書房 (2008年9月27日発売)

感想・レビュー・書評

[goronyanさんの感想 · 2012年1月15日]

良いことが書いてある本ですが、正直読みにくい…。
読み終えるまでに非常に時間がかかってしまいました。
したがって、あまりに心に残らず、多分再読することはなさそうです。

[mare1031さんの感想 · 2012年1月11日]

サラリーマンが躓いたら読む本。

[kuwazo-69さんの感想 · 2011年11月27日]

　一度読了した状況でも、「この本には真摯に取り組むべきことが書かれている」と感じたが、理解が不足していたように思えた。そこで連続して二周目に突入し、ようやく理解が進んだ（ように感じている。おそらく三周目、四周目があるであろう）。
本書は、アメリカの著名な訴訟コンサルタントが書いたもので、邦訳が絶版になっていたところを、本書に大きな影響を受けた訳者が改めて翻訳したというもの。分類としては、自己啓発本になるのであろうか。

　心理学者として携わってきた数々の実例を基に著者がまとめ上げた、人生の法則が10個挙げられている。これらはシンプルで分かりやすいものであるが、実際にこの法則に従って行動するのは、そう簡単でないものばかりである。「それは分かっているけど・・・」というものばかりである。

　しかし、本書の良いところは、ワークブック形式となっており、設定されている課題に取り組んでいくことで、人生の法則に従って行動するための材料が積み上がっていく、というところである。個人的には、自分や他人に対する理解を、どのように深めていけば良いか、という箇所は秀逸（偉そうな書き方になってしまうが）で、読む手を一時的に止めて、思索にふける価値は十分にあると思う。

　帯にあるように、誰が読んでも「劇的に、確実に、人生が変わる！」と言い切れるかどうかは分からないが、本書の内容をポジティブにとらえ、著者が読者に求める”戦略づくり”に時間を割いたとすれば、それ相当のリターンがあるであろうことは、個人的には疑っていない。
　大切にしたい一冊となった。

[akipiiさんの感想 · 2011年11月26日]

認知行動療法をベースとした人生設計の本。
Amazon感想では評価が激しく分かれているが、僕には読みやすかった。

自分の生き方について、時には深く考えないといけない時が年に1回はある。
そんな時に読むと役立つ本。

[coo21さんの感想 · 2011年11月21日]

これを全部やったら、いいことがあるとなんとなく分かる。
けど、、
大変すぎて労力対効果がどうなのかという感じ。

あくまでフィーリング的な自分に大切にしているものとか、粉々に分解するとなんにも無くなったりしないかな。

[zoeringoさんの感想 · 2011年11月9日]

最高におすすめ！わたしの中で人生観とかがかなり変わるきっかけとなった本。人のせいにしてても、なにも始まらないと気付かせてくれた本。人それぞれの読み方があると思いますが、ひとつずつ課題をやりながら、じっくり読んでほしい！

[capibara212さんの感想 · 2011年11月7日]

長い間積読になっていましたが、ようやく読み終えました。
もっと早く読んでいればよかったと思うことしきり。
でも、今読んだからこそ「現実を直視して受け入れよ」というメッセージを受け入れることができたと思いました。

読み終わったといっても、数多くある課題を、頭の中でのみ考えただけなので、きちんと文字にしてやってみようと思います。

[kaizenさんの感想 · 2011年11月5日]

英語の文献を翻訳で読むときには、原文も読むつもりかどうかが肝心です。
原文を読むための参考として利用したいのか、翻訳だけで理解したいのか。

本を読むときに、内容を理解したいのか、読んだという事実だけを作りたいのか。
内容を理解したいときには、訳が少しくらいまずくても、内容を理解できます。

内容に興味があるかどうかは別にして、本書を少し読んでみましたが、内容がわからないところはありませんでした。
書評に興味がある方は内容を書くとよいでしょう。

翻訳の良し悪しを書かれている方は、内容には興味がない方が多いように思います。
具体的な訳の間違いや、改善提案を書かれるのは役に立つと思われます。

[makotozz0315さんの感想 · 2011年10月21日]

これはやばいです!!!

最初から最後まで衝撃的な一冊。
人生の達人が書いたのか？

全てを理解でき、実践できたら
あなたは超人です！

【本文より抜粋】
あなたは犠牲者ではない。
そんな状況になったのはあなたのせいだ。
こうした状況がもたらす感情を生み出しているのはあなただ！

これは理論ではない人生だ。

あなたは進んで自分の見方を変え
どんなにそれが困難で異常なことに思えても
問題を抱えているのは自分だという事実を受け入れなければならない。

他の誰かの責任なら、あなたは犠牲者になるのだから、自分に新しいことを何も求める必要がない。

あなたが大人であり、独立して生きていて、痴呆症などの自分の意志に関係のない思考の混乱に苦しんでいないのなら

あなたには責任がある！

（以上引用）

「他人を責めるのが人間の本質」・・・「原因」はコントロールできる

（自分なりの解釈）結果に対して責任があるのは自分だけ！！！

[tamachibiさんの感想 · 2011年10月11日]

行動を選ぶと結果も選ぶ。
問題をありのままに認め意志ではなく結果に焦点を当て自分自身をコントロールして選択する。
選択は目的と知識を持ち責任は自分に。
問題を認識する上において、事実はない、認識である。認識は出来事の解釈（意味・価値）である。感覚は刺激現象であり、認識は感覚に自分なりの意味・解釈を加えたもの