理研の闇、日本の闇[上巻]科学者の楽園と大日本帝国

著者 :
  • 成甲書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880863313

作品紹介・あらすじ

科学の聖域・理化学研究所の知られざる内幕、すべてを暴く!
日本の科学を掠奪した男がここにいる!

闇とは、見えない所、隠蔽された所、光のさしこまない所、の意味がある。私は全く何も知らないところから理研を学んできた。そしてあるとき、理研には闇の部分が多すぎると思ったのである。その闇の部分が拡大し、日本という国家の闇の部分の中に溶け込んでいると思ったのである。読者はこの本を読み進むうちに「理研の闇、日本の闇」の世界に迷い込むことになろう。

初めて暴き出される理研の裏面史!

[上巻目次]
[第1章]いかにして理化学研究所は設立されたか
[第2章]渋沢栄一、理研設立に奔走する
[第3章]大河内正敏、理研を掠奪する
[第4章]共産主義者・大河内信威の青春物語
[第5章]鈴木梅太郎と長岡半太郎
[第6章]農業工業論と創造された科学宗
[第7章]「日本経済殲滅計画」を知らなかった日本人
[第8章]なぜ理研コンツェルンは経営危機に陥ったのか
[第9章]アメリカの対日政策に無知だった日本
[第10章]理研製航空魚雷、真珠湾攻撃を成功に導く
[第11章]真珠湾攻撃は八百長だったのか

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著者プロフィール

鬼塚 英昭 1938年大分県別府市生まれ。別府鶴見丘高校卒業後、上京。中央大学法学部で学びながら数多くの職に就く。学費未納で中退後、故郷・別府にて家業の竹細工職人となる。傍ら、国内外の膨大な史資料を渉猟・読破、関係者にも精力的に取材を重ね、郷土史家として私家版の歴史書を上梓。その後、タブーを恐れぬ問題作を次々に公刊、昭和天皇の隠し財産を暴いた『天皇のロザリオ』、終戦史の暗部に斬り込んだ『日本のいちばん醜い日』などで多くの先鋭的な読者を獲得、インターネット上の論戦を巻き起こした。その陰には超人的な読書量があり、郷土・別府での焼酎と珈琲をこよなく愛す毎日があった。2016年1月25日急逝。

「2016年 『田中角栄こそが対中売国者である』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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