津山 美しい建築の街

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制作 : 山陽新聞社 
  • 山陽新聞社
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  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784881977644

感想・レビュー・書評

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  • 岡山県津山市。そこで育った人に聞くと、かなりの田舎、またB'zファンの聖地であるイナバ化粧品店がある、ということだった。本書は、津山市にある様々な建築物を美しい写真と共に紹介している。歴史についても簡単な記載がある。どこの土地にも歴史はあるのかも…と思いつつ、津山に行ってみたくなった。

  •  津山の町の景色、滝が勢いよく落ちる様子、亀の目に時計が埋め込んである駅舎、昔の写真館など珍しい光景の写真と 津山市の建物の歴史の解説などがありました。

  • 写真は津山の建築物や季節の風景もあり素晴らしかった。でもその後の建築物の歴史についての文章が建築初心者には分かりにくかった。

  • 「津山」という大きなタイトルに目がいき、続いて「稲葉なおと」の文字が目に入る。
    著者の本は、建築の写真がとてもきれいで、臨場感に溢れているので、絶対にこの本もきれいだな。と思う。
    そして、本を手にとって、帯に「稲葉浩志」の文字を見つけて驚く。
    そして、本を開いて、稲葉浩志の助分を読み、ページをめくって、著者と稲葉浩志のツーショット写真に驚く。
    そして、ページをめくるたびに、繊細な日本建築物、豪奢かつ凛々しく見える西洋建築物の写真に目を奪われ、驚く。
    これほどの光景が津山にあったのかと。

    大昔、本書にも登場をするイナバ化粧品店に、行ったことがあるが、若い頃だったので、周囲の環境を楽しむことはせずに終わってしまった。
    駅の近くにこれほどの美しい建築物があったとは。。。
    読みながら、無知というものの残念さを味わう思いだった。

    今ならば、本書に登場していた数々の建築を楽しむのにな。。。と思うが、なかなか津山に行く機会は巡って来ず。

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著者プロフィール

東京工業大学建築学科卒業。一級建築士。建築家を経て98年、旅行記『まだ見ぬホテルへ』で作家・写真家としてデビュー。長編旅行記『遠い宮殿』でJTB紀行文学大賞奨励賞受賞。500軒以上の名建築といわれる宿に宿泊取材し、写真集、小説、児童小説を刊行するなど活動領域を広げ、日本建築学会文化賞受賞。取材開始から15年を経て刊行された本書『ホシノカケラ』は、児童小説『サクラの川とミライの道』、写真集『津山 美しい建築の街』と共に、著者ゆかりの街・岡山県津山市を題材にしている。他にノンフィクション『夢のホテルのつくりかた』など著書多数。

「2023年 『ホシノカケラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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