- Amazon.co.jp ・本 (117ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883203680
感想・レビュー・書評
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投資にはリスクを伴うものだけれども、それよりも商品を取り扱う悪質な業者の実態が浮き彫りになった。
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投資信託について知りたくて読書。
まずは批判本から読書。キーワードは、株式投信と公社債投信。基本的に投信は×。国債は厳禁で、株式への直接投資が基本としている。
周りに投信をやっている人があまりいないので実感が薄い。
読書時間:約50分 -
投資信託を買う前に、こういう知識を得ていることが必要
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投資信託についてのお勉強です。この業界も塾や家庭教師の業界と似たような現象が起きてるかも…(^^;)「プロ」っていう言葉が汚されてる…。プロってそんなにたやすく使えるものじゃないのに…
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投信で一発大儲け♪とかそんな甘いことを考えている人は、一回深呼吸して読むべし。
裏もきちんとわかった上で買わないと。 -
投資信託がどうして負けるのか、裏事情を知ることができた。
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投資がわからない人向け?
元山一の人が書いただけあって、
株は素人が手を出すと危険!
とあえて、他の本では書いてないこと
を言っている。
・信託を売る側も実は、素人
・皆が買っているときほど、あぶない
(特に株による信託)
・プロのファンドマネージャにまかせても結果は同じ
・持っているだけでもコストがかかる
いつ/何が?/どのくらい?
A.購入するとき/販売手数料/購入金額の2〜3%程度
B.保有しているとき/信託報酬/株式型 年間0.5〜2.0%前後
C.決算時/税金/分配金の10%
D.売却するとき/信託財産保留額/元本の0.3%程度
D.売却するとき/税金/売却=収益の20%、償還=利益の20%
・著者が考える安全性の高い商品
安全 > 会債 > 公社債投信 > 国債
・国策や大企業の都合によって、投資信託が振り回されている
個人国債が盛んに売られている -
投資信託なら安心、じゃないという本。少し事例が古いのとお勧め品も安全に見えないのがちょっと
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最後の著者紹介を見ると「バブル崩壊を言い当てた男」として一目置かれているらしいですね。
しかしまぁよくぞここまで投資信託に対してイラストも上手く交えて批判するものかと思うと感服してしまいます。
一通り読み終えて感じたのが著者はプロとはとても呼べないようなサラリーマンファンドマネージャーが運用するアクティブファンドを批判したいのだと思う。
それを必死になってすべての投資信託を否定するからこの本全体を通して幼稚で内容の薄い一冊に成り果ててしまったのではないか?
第6章では投資信託の代替案なのか資産運用術に入りますがコレを真似するほうが余程リスクの高い行為に見えて仕方がない。
軽く触れると
資金を減らしたくない場合は貯金がベスト。投資を考えてはいけない。
大企業の社債は元本が保証されていて預金より金利がよい。
国債は買わない。国債は国が破産すれば紙クズ。
本中を通じて投資対象としては公社債投信や外貨、はたまた500円玉自宅貯金あたりを紹介しているが本人は本当にコレを実践しているのか疑問が残る。