- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883205738
感想・レビュー・書評
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精神科医が、その成り立ちからして詐欺でしかないということを『精神科は今日もやりたい放題』に続き告発した本。
ネットなどで、ささやかれていたし、自分もうすうす「うーん」と思っていたことなのですが、予感は確信に変わりました。
漫画といえど侮るなかれです。
ツイッター上で、精神医学への批判をつぶやくと、必ず何人かバカが食いついてきて、逆ギレを始めて、意見でなく私の人格への批判を始めますが、完全に精神医学教に洗脳されてもはや救いようがない段階でしょう。
詐欺にかかりたい人たちで、自分が騙されているのを認めたくないんでしょうね。
大切な人が苦しんでいたらこの本を一刻も早く読ませて、医者から離脱させるべきです。
どうでもいい人にはやさしく「お医者さんのことをよく聞いて、しっかり薬を飲めば治るから」と促しましょう。 -
『精神科は今日も、やりたい放題』を先日よみました。
この本はめんどぅーささんの四コマ漫画を加えて、それをわかりやすくしたものです。
いちばん読んでほしいのは「子供を精神科に診てもらっている親御さん」だと思いました。
また、じぶんが大事と思うところをここにのこしておきます。
>もっとも人を精神的に病気たらしめる思想の一つは、「人に理解してほしい」という願望であるといえるでしょう。これは患者と呼ばれる人々を観察する限り、もっとも多い傾向です。
>皆さんが自分の心を強くしたいと願うなら、人に理解されたいという願望を打ち消すことです。それは主張するなということではありません。理解しあえる人は多くの説明がなくても相互に理解しあえるものなのです。そして薬など物質に頼るのをやめることです。やや宗教的に書けば、理解を求める心やモノに執着する心が煩悩と苦痛をうむということでありましょう。 -
う~ん…何と言っていいのか。多動や衝動性を持っている子の親は、医師から服薬をすすめられると、まずは迷う人が多い。でも、飲むと落ち着きやすくなり子ども自身が楽だと言い出すことがある。そういうエピソードを聞くと、まだまだ着席を当然とする日本の教育界においては必要とするケースがあっても、と思ってしまう。あと、専門家(医師)ではないからと逃げてしまう。でも…この本をとりあえず一読した上で決めるという方法から始めてもいいかも。
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著者は精神科医だが、今の日本精神医学界を批判しており、四面楚歌の状況らしい。日本の精神病治療というのは、患者を薬漬けにして隔離入院というものであり、利きもしない薬を製薬会社と厚労省が結託して使いまくっているらしい。恐ろしいのは、これが目新しいことではなく少し前のミドリ十字の非加熱製剤によるエイズ禍と同一の構造であることだ。しかも最近は新たにADHDなる適当な病気を発明し、子供たちまで向精神薬を投与されているという。国連拷問禁止委員会でも、日本の精神科病院の強制入院、長期入院は世界各国に例のないものであり人権侵害であるとして警告が出されている。日本の精神医療は世界最大数の病床と患者を抱えており、睡眠・鎮静剤の消費量は18億錠で世界第一位、抗不安薬の処方件数は1億2千万件(米・仏は2千万件)と膨大だ。にも拘らず国会で自公み維により精神保健福祉法という精神病院に入れやすくする法律が可決されようとしている。政財官で民を食い物にしている姿が見える。
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「人に理解されたいという願望をなくせ」「モノに執着するな」
結局はコレにつきるのだろうが、問題はそんな事が理解できない子供にまで病気を適応し、数々の治療をしてしまう事の是非だな。ほっとけばいいんじゃないの?って思うが、親や教師は責任逃れで病気にしてしまった方が楽なのかもしれない。
「精神科は今日も、やりたい放題」と内容的には結構ダブル。 -
現代の精神医学の問題点を指摘している本です。
この本、読みものとして面白いです。文章も読みやすいですし。
内容は、現代の精神医学を真っ向から全面否定しており過激です。
精神医学は全く患者を直していない、薬漬けにして廃人にしているだけとまで書いています。
精神医学は信用できない怖いという印象を持ちます。
そうだなあと思う点もあれば、ちょっと言い過ぎじゃないかと思う点もあります。
そうだなあと思う点は、精神医学の歴史です。
精神医学では精神に異常をきたした方に対して拘束や監禁をおこない、治療として電気ショックやロボトミーを行ってきたという歴史があります。
暗い歴史は事実ですが、歴史を現代の価値観で裁くのはフェアでないことも事実です。
少なくとも今では、改善されています。
内海先生には、全く改善はされてない向精神薬による薬漬け変わっただけだと言われそうです。
http://ameblo.jp/nancli/entry-11613561050.html -
大げさな気もするけど、本の内容が本当のことのように感じる。
だって本当に精神科に行ったり電気療法して良くなった人を見たことがないから。
よくなっても感情無し人間になっちゃった人を知っているから尚更。
(↑「よくなった」ていうのかさえもはや謎)
自分に子供が出来た時は絶対に精神科だけには連れて行かないようにしようと思いました。 -
患者のあなた。そうでないあなたにもこの本は、読むべき本としてお勧めします。精神科医が処方する薬は、覚せい剤とほとんど変わらないのですね。習慣性もある。合法的な覚せい剤販売組織。うつ症状の人がすすめられて精神科を受診する。すると地獄の罠から一生抜けられなくなる。
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漫画と一緒に書かれ、面白く一気に読みました。
投薬の恐怖や依存・精神医学の相互性の仕組みが批判的な立場から分かりやすく記載されてます。
精神障害の概念がなくなれば、あらゆる立場の方が生きやすい世の中になるのではないかと期待をもつこともできました。
もっと、現在入院されている方の社会復帰方法について詳しく記載されて欲しいと思いました。