- Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883790449
感想・レビュー・書評
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丸尾末広まとめ買い、連読み3冊目。
コレは主に80年代中から後期の作品を集めたモノ。
何編かは、ドコカで読んだ気がするんだけど、コレを読んだのか、どうかまでは覚えていない。
今回連読みした中では、SFチックなモノがあったり、作品による振り幅は最も大きいと思える。
そして、80年代中から後期って、まさに、バブル真っ盛り。一方でインディーズが台頭してきた頃でもある。そぅ考えるとまた、考えさせられるな。
ちなみに、90年代に入って(少しして)からが、自分のリアルタイム丸尾末広である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やっぱり丸尾末広先生の短編集は自分にとってものすごい破壊力を持つみたい……!! 何作も何作も読み続けていくとタガが外れていく感じ、たまりませんわ。私は丸尾末広先生の漫画は『DDT』が最初なのですが、思えばあれもなかなかエゲツナイ短編集だったなぁ、もう吹っ切れて笑っちゃうんだもん。久々になかなか狂った漫画を読んでテンション高めです。
ただ、『DDT』を読んだ頃の私と今の私の違いは、『DDT』以後に丸尾末広先生の漫画をある程度読んできたこともあって、本作に散りばめられた「丸尾ネタ」に反応することができるところだと思いました。これは喜ぶべきことなのだろうか?
特に好きな作品をあげるなら『電気蟻《吾が分裂の華咲く時》』『蛇苺①~③』『眠り男』『日本人の惑星』です。『蛇苺』はねこぢるみたいで爆笑しました(笑) -
ラストページw
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ジョイ・ディヴィジョン
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丸尾末広氏の作品『新 ナショナルキッド(1999)』を読了。 ずっと丸尾末広氏の作品が気になってたが。 中々、読めなかった。 今回読んだ・・・作品『新 ナショナルキッド(1999)』は・。最初の”さらば昭和”からほんと凄すぎ・・・・ 傑作。
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反日はCOOL。
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2014/10/19/Sun. 購入。
2014/10/21/Tue. (同日読了) -
丸尾末広に触れた最初の本。
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もう絵を眺めているだけで楽しい
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樋口ヒロユキの文章で興味をもって手に取ったが、「さらば昭和」ってたった4ページなのね。
しかし長さにかかわらないテンションが凄まじい。
構図や美しさ(最近)よりもタッチの荒々しさで攻めている感じ。
最愛の「電気蟻」も入っているし。
今回初めて読んだ中では「眠り男」が白眉。