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- Amazon.co.jp ・マンガ (166ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883791675
感想・レビュー・書評
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たがいに親から見捨てられた少年、少女。
彼らが出会うボーイ・ミーツ・ガール、だが。。。
タイトルだけ聞いたことあったので、マンガだったら読めるか、と思って借りた本。
内容は、いわくいいがたい愛憎劇。まさに愛が憎しみに、憎しみが愛に、合間に仏教思想も挟まって多層的な物語となっている。中世日本のものがたりの雰囲気が伝わってきた。
近藤氏のシンプルなんだけど、艶っぽい絵にドキドキした。
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説教節「身毒丸」の物語。親の因果で子供が苦労する物語。不条理である。清水寺の観音がいやな人格に描かれている。
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主人公達の悩みは言わば中二病で無駄に理屈っぽい。
その理屈を越えた先の情念の段になると、近藤ようこの本領発揮。 -
説経節からのアレンジ。天井桟敷とは直接関係ないです。
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水のように静かで透明。そして後を引く。
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