アルケミスト: 夢を旅した少年

  • 地湧社
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784885031182

感想・レビュー・書評

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  • 一人の若者が夢を追い求めて身近にある幸せに気づく、現代風スピリチュアル的青い鳥。

  • 誰の心にも宿る素朴な疑問を旅ををすることによって今までの思考を変える一冊

    夢を目掛けて旅する少年と一緒に旅をする仲間たちの価値観や行動力に圧倒されました

    一つ一つの旅の物語の中に多くの名言や為になることが沢山本書内にはありました

  • あることを契機に再読、★2.5かなぁ。
    小説というよりも人生訓という詩の連作という感じ。一つ一つの言葉に重みを感じる人には良い作品だろうと素直に思いますが、ストーリーテリングをある程度重視する当方のような人間にはどうなんだろう?
    言葉を語るために流れを止めてしまう感じがあり、乗り切れなかったです、確か初読の時もそう感じたように記憶しとります。
    実際、この作家の他作品はいま一つという噂を聞いたことがありますが、何となく分かる気がするな。

  •  スペインからモロッコに渡り、ピラミッドを目指す内容。
    羊飼いをやっていた少年が、ピラミッド付近の宝を探しに行くために、羊を売りジブラルタル海峡を渡る。
    その後、モロッコや砂漠で様々な出会いや状況が訪れる。

     個人的には、前半は読みやすかったが、後半になると風や太陽などと少年は会話をします。
    それを理解するのが少し難しく感じました。

  • ■書名

    書名:アルケミスト―夢を旅した少年
    著者:パウロ コエーリョ

    ■概要

    羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピ
    ラミッドに向けて旅に出た。そこに、彼を待つ宝物が隠されている
    という夢を信じて―。「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して
    実現するように助けてくれる」少年は錬金術師の導きと、さまざま
    な出会いと別れのなかで、人生の知恵を学んでいく。世界中の人々
    の人生に大きな影響を与えてきた夢と勇気の物語。
    (From amazon)

    ■感想

    有名な本で、やっと、古本屋で見つけたので購入しました。

    えてして、期待が大きい本というのは、面白くないと感じるものが
    多いです。これもそんな一冊です。

    自己啓発+宗教本です。

    この形態だと、「聖なる予言」を昔に読んだことがありますが、あ
    ちらの方が楽しめました。

    本作は、あまりに宗教色が強い。
    「信じる者は救われる」という事を、神秘的っぽい描写でクドクド
    伝えています。
    確かに、気になった言葉はありましたが、この物語でしか言えない
    言葉は皆無で、既に言われている自己啓発の言葉の数々を、物語
    の中に挿入しただけです。

    中盤からは、飽きて半分飛ばし読みっぽい感じで読んでました・・・・

    ■気になった点

    ・僕たちは変化に備えておかなければならないのだ。

    ・羊が僕に教えてくれるのではなく、僕らが羊から学んでいただけ
     なのだ。

    ・決心するという事は始まりに過ぎない。

    ・ここでは本は不必要な荷物だと決めたのだ。

    ・人は誰でもその人、その人の学び方がある

    ・学ぶ方法は一つしかない。それは行動を通してだ。

    ・おまえが自分の内に素晴らしい宝物を持っていて、それを他人に
     話したとしても、めったに信じてもらえないものなのだよ。

    ・お金で命を救えることはめったにない。

  • 羊使いのサンチャゴは、彼を待つ宝が隠されているという
    夢を信じ、アフリカの砂漠を越えピラミッドを目指す。
    様々な出会いと別れを経験し、少年は人生の知恵を学んでゆく。

    9類の本なんだけど、ちょっと1類な感じもあって、
    あたしには若干きついものになってしまった…。

  • かなり色んな方々に推されている本。……んが、困ったことに、ストーリーや色んな方々の感想を読んでも、何を書き込まれた本だったか、わたしが読んで何を感じたか、さっっっぱり思い出せないのだ。

  • あるサイトで絶賛されていたので読書羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。そこに、彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて…。絶賛されていたから期待して読んだけどイマイチ…。何事にも一生懸命に挑めば、未来を示す前兆が自然と見えてくる。だから、それに従って生きていきなさいっていう教訓めいたものがずーっと書かれている感じだったなぁ。こういった教訓めいた本はなんだか上手く入り込めません。

  • 中学のとき読んで理解できなかったんだよなー、また読もう

著者プロフィール

1947年ブラジル、リオデジャネイロ生まれ。現代において最も影響力のある作家の一人といわれている。2002年よりブラジル文学アカデミー会員。著作の多くが世界的ベストセラーとなり、88か国語に翻訳され、これまで170以上の国々で3億2000万部以上を売り上げた。多くの名誉ある国際的な賞を受賞しており、そのなかにはフランスのレジオン・ドヌール勲章がある。2007年には国連ピース・メッセンジャーに任命された。

「2021年 『弓を引く人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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