イエスと歩め!: 気合の入ったキリスト教入門;III (ドン・ボスコ新書 気合の入ったキリスト教入門 3)

著者 : 来住英俊

• ドン・ボスコ社 (2014年1月14日発売)

作品紹介・あらすじ

住英俊神父渾身の書きおろし、『気合の入ったキリスト教入門』三部作の完結編。「このシリーズは、キリスト教の教えというより、キリスト信者が住んでいる『〝神〟がいる世界』を、信者でない読者に示すことを目指しています。この第三巻がいよいよ本番です」（「はじめに」より）

感想・レビュー・書評

[nuhuaueo0さんの感想 · 2017年9月24日]

キリスト教徒を茶化す目的で書かれたような「入門書」が多い中で、カトリックの神父の手で書かれたこのような本が公刊されたのはまことにうれしい。最終巻である本書では、映画や朝ドラなどを事例として取り上げつつ、聖霊を信じるとはどういうことか？カトリックでは再臨（終末）をどのように捉えているか？をわかりやすく説明している。

著者プロフィール

1951年生まれ。東京大学法学部卒。1981年にカトリックの洗礼を受け、御受難修道会に入会。1989年に司祭叙階。「祈りの学校」を主宰。著者に『「ふしぎなキリスト教」と対話する』『気合の入ったキリスト教入門』「目からウロコシリーズ」など。

「2016年 『禅と福音 仏教とキリスト教の対話』 で使われていた紹介文から引用しています。」