魔術 理論篇

著者 : デイヴィッド・コンウェイ 阿部秀典

• 中央アート出版社 (1998年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[蓮子さんの感想 · 2022年4月14日]

72年に出版されてから、現在まで読みつがれている魔術の名著。 トンデモ本ではなく、元国家公務員の著者によって魔術に対する理論的なアプローチがなされている本でもある。 最初の章では、魔術が迷信の寄せ集めではなく、複雑精緻な知の体系であるということを説明してゆく。以後も生物学、哲学をまじえて、魔術の根幹をなす諸命題についてたっぷりと述べてある。上巻にあたる理論篇は、唯物論を超えて人生の深奥を見つめてきた著者の魔術観や魔術の歴史の紹介が主である。

[jjmさんの感想 · 2017年7月1日]

意外にオカルト色は少ない。でも理論編というには…

[m89ciyさんの感想 · 2015年12月21日]

コリン・ウィルソンが序文かいてるから読んだけど、前半部は結構しってることが多かったかな。というかカバラの説明を、もうちょっと欲しかったかな。
儀式については、なんというか現代向けでした(笑)

[恥づいさんの感想 · 2014年9月22日]

天からの光で十字を切る。その十字が宇宙に広く広がるイメージ。

[Ｇ∴Ｉ∴Ｋ∴Ｏ∴さんの感想 · 2008年9月6日]

インディペンデント系

最初の本としてお奨め