きつねうどん

著者 :
  • 童話屋
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本棚登録 : 34
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887471061

感想・レビュー・書評

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  • 本当は
    「きつねうどん口伝」を読んだけどなかったので似た表紙のこっちにメモ


    あまりにもきつねうどんが食べたくなる本だった。来週大阪に行くのできつねうどん発祥の地に食べに行こうとおもう!お出汁をつくるのにも、麺、火薬、水、火加減、温度全てにおいてのこだわりが凄まじく本当に感動した。


    「適温」とは60過ぎてようやく理解した
    おふくろの味で、手の温度が基準になる
    子供を抱くときや、熱を測るとき。

    うどんがこんなにも奥が深く長い間愛され続けてきた理由がちゃんとわかった。早く食べたいな〜


  • 童謡「サッちゃん」や「ねこふんじゃった」「おなかのへるうた」などを作詞された方。
    タイトルにもある「きつねうどん」のような他愛のないものや詩の背景に寂しさを残すものまで多々。
    ねこふんでも死んでなかったのか、替え歌が正解と思ってた。。
    203冊目読了。

  • いくつか口ずさめる歌もある。
    懐かしい。淡く朧気な幸せの記憶。
    僕の帰って行きたいふるさと。
    大好きな俊太郎だってここまで共感できない

  • きつねうどん好きだから読みたい。

  • 「おなかのへるうた」「ねこふんじゃった」「マーチング・マーチ」など思わず口ずさんでしまう詩が多く、「これも阪田さんの詩だったのだなぁ」と驚き、懐かしく読んだ。「すきすきすき」はとても温かくて可愛らしい光景で好き。「ひかりがいった」はこの本の中でも一番長い詩。「ひかりはきえなかったよ くらくなると くらくなるほど ひかりは ひかる」という一節が心に残った。あとがきによると絵本があるとのこと。読んでみたい。

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著者プロフィール

阪田 寛夫(さかた ひろお、1925~2005年)は、詩人、小説家、児童文学作家。
大阪市住吉(現・阿倍野区)生まれ。朝日放送に勤めるかたわら多岐にわたり創作し、1975年、小説『土の器』で芥川賞。
童謡「サッちゃん」「おなかのへるうた」「そうだ村の村長さん」などの作詞者としても知られる。
宝塚歌劇団の女優・大浦みずきは娘で、自身も大のタカラヅカファンであった。

「2023年 『阪田寛夫詩集 ねこふんじゃった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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