内田春菊の悪女な奥さん

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  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784889913323

感想・レビュー・書評

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  • めずらしくこーいうの手にとっちゃった。これけっこう前のヤツだなー。

    以前とらばーゆ(今もあるのか?)に連載されていたらしい、結婚をめぐるさまざまなテーマについて、内田春菊女史が漫画にして意見を述べる、漫画コラム、というかんじかなー。うーん。このとき幸せそうだったもんなぁ。「好きにさせてくれる男」2番目のご主人との生活がけっこうノロケ気味に覗けるん、だ、が、このカップルが既に壊れていて、なおかつ「家のことはぜーんぶやってくれる理解ある夫」を、後日「あたしの経済力に依存したヒモ」と痛烈にバッシングしてる作品が出てることも知ってる、んで、「ヒトノキモチって変わるよね…」てことをいちばんシビアに感じたわ。。。。。(´・ω・`;)。。。。。  私たぶん、こういう結婚観に関して内田女史と友達になれそうもないんで(なる機会もないが。。)、内田さんの意見に Σ(`‐ェ‐´)ヵチーン!!! とくる点もしばしばあったりした、けど、そのポイントこそがあたしの中にある『偏見』であり、ああ、あたしはこういうとこに腹立つってことは、実はこういうプライド持ってたんだ、こういうのを自分で良しとしてたんだ、と、自己分析に役立ったかも。人によっては、結婚に悩んでる人が自分のいけない部分に「気付く」きっかけには、或いは、なるかもしれない。 自分のライフスタイルに自信を持とうってことと、だからってそうでない生き方の人を否定しないキャパを持とう。この二つを私は改めて自分の心に目標たてました。

著者プロフィール

1959年長崎県生まれ。漫画家、小説家、俳優、歌手。1984年に漫画家デビュー。1994年『私たちは繁殖している』『ファザーファッカー』でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。その他の作品に『南くんの恋人』『あなたも奔放な女と呼ばれよう』など。私生活では4人の子どもの母親(夫はいない)。

「2017年 『エッチなお仕事なぜいけないの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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