帰ってきた星の王子さま

著者 : ジャン=ピエールダヴィッド 矢川澄子

• KADOKAWA(メディアファクトリー) (1998年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

珠玉の名作『星の王子さま』の続き?サン=テグジュペリ没後53年、ついに彼の呼びかけにこたえる作家が誕生!!作品全体が、いまは天国のサン=テグジュペリへのファンレターです。

感想・レビュー・書評

[月さんの感想 · 2022年2月5日]

好き。続きを書いてくれて、ありがとう、と思う。

[さとｐさんの感想 · 2007年3月9日]

本家ほど面白くなかった、という印象。

[root3さんの感想 · 2007年2月27日]

５０年前のサン・テグジュペリの真面目な続編〜貨物船に乗って漂着した小島で星の王子様に会った。トラのハンターを捜しているという。理由を聞くと，火山とバラと子羊とバオバブの樹だけの小さな星にサーカスがやってきて，トラが残ってしまい，羊を食べてしまうかも知れないという。エコロジストも宣伝マンも統計学者もマネージャーも国境警備兵も花咲く星の少女もライオンも寓意を読み解こうとする人々も，必要な助言をくれなかったという。私は子羊を預かる〜やっぱり寓意を読もうとするよね。彼はベルギー生まれでカナダに住む。装画にオリジナルを使っているため高く（1500）となったか？