- Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
- / ISBN・EAN: 9784890138951
作品紹介・あらすじ
突然両親を失いイギリスのおじの屋敷へ引きとられたメアリ。つむじまがりだった少女は、病弱なコリン、動物と話ができるディコンに出会い、ガーデニングを通じて心を開いていく。3人の子どもたちのひたむきさが、大人たちの心をも癒していく『小公子』『小公女』を書いたバーネットの感動の物語。
感想・レビュー・書評
-
愛情をもらえずに育った女の子が 開かずの庭園と
出会い植物を育てるかのように 自分の心を開き
育てっていくというストーリーだが 庭園をよみがえらせて
いく様子は イギリスという当時の時代背景も感じさせつつ
知らず 知らず 引き込まれてしまう。
主人公の女の子がどのように 心を開き 暗い女の子から
明るい女の子へ 変貌していくのか 読む度に感じ入る
ところがあります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
楽しく懐かしさいっぱい。
-
誰もでいる出来ない花園が、この御屋敷のどこかに存在しているー。
幼い頃に一度は読んだことがある人も多いのではないでしょうか?
でも、この版の”秘密の花園”は特別。
出版されたほぼ全ての版を読んだ私がオススメする、
『世界で1番美しい』秘密の花園です。
未読の方も、この機会に是非!
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
秘密の花園
を読むならこの本だと思う -
両親から愛情を与えられず、使用人達に甘やかされて育ったメアリーはわがままで気難しく、可愛げのない少女だった。両親の死をきっかけにイギリスのヨークシャーに住む叔父の元に引き取られるメアリー。彼女はそこで様々な人、動物と出会い、秘密の庭園の発見により少しずつ変わっていきます。
読んでいて心が暖かくなります。寒いこの時季にぜひこの一冊! -
女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000060925
-
流石、100年以上読みつがれているだけの事はある児童文学だ。精神的に病んだ人間が田舎の広大な自然や優しい人達によって回復するという、今でも通じるストーリーにちょっとしたお屋敷ホラーや死の匂いが漂う設定、巧みな情景描写とスキがない。
ただ、気になったのは途中から主人公がメアリからコリンに代わってしまったこと。もっとメアリを最後まで描いてくれ…。 -
子供の頃に出会った一冊。
情緒豊かにしてくれたかのような本です。
世界観も可愛いんですが、
人間が特に女の子が成長する為に必要な
こころ についてわかりやすく伝えてくれているような物語です。
たまに読み返して癒されてます。 -
秘密ってわくわく