ミハイル・バフチン全著作 第2巻

  • 水声社
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  • Amazon.co.jp ・本 (613ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891763305

作品紹介・あらすじ

タルトゥ派のイワーノフによって、バフチン思想全体の理解のために"不可欠"と評された「フロイト主義」(ヴォローシノフ)、"サークル"の最初の論文「学問のサリエーリ主義」(メドヴェージェフ)、そして、フォルマリズムと俗流社会学主義に抗して、文学作品を、それに関与する人々(作者/内容のイデオロギー的現実/読者)の社会的な相互作用、イデオロギー的な交通の場と捉える「文芸学の形式的方法」(メドヴェージェフ)を収録する。激しい論争の渦を巻き起こした、謎めいた"バフチン・サークル"の著作群の集成、第一弾。

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  • [ 内容 ]
    タルトゥ派のイワーノフによって、バフチン思想全体の理解のために“不可欠”と評された「フロイト主義」(ヴォローシノフ)、“サークル”の最初の論文「学問のサリエーリ主義」(メドヴェージェフ)、そして、フォルマリズムと俗流社会学主義に抗して、文学作品を、それに関与する人々(作者/内容のイデオロギー的現実/読者)の社会的な相互作用、イデオロギー的な交通の場と捉える「文芸学の形式的方法」(メドヴェージェフ)を収録する。
    激しい論争の渦を巻き起こした、謎めいた“バフチン・サークル”の著作群の集成、第一弾。

    [ 目次 ]
    学問のサリエーリ主義
    フロイト主義(フロイト主義と現代における哲学・心理学思想の諸方向(批判的位置づけ)
    フロイト主義の叙述
    フロイト主義批判)
    文芸学の形式的方法(マルクス主義的文芸学の対象と課題;形式的方法の歴史;詩学における形式的方法;文学史における形式的方法)

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