精神病院の話 (この国に生れたるの不幸 1)

著者 :
  • 晩聲社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891881610

感想・レビュー・書評

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  • 「精神病院を捨てたイタリア 捨てない日本」とほとんど同じ内容。イタリアの運動についてはその初期にあたる時期に書かれておりやや薄い。日本の現状についても新聞などの記事を集めただけなので、やや扇情的でまとまらない。■大都市というのは地球の病巣だ。大都市だというだけでダメなことが多すぎる。小さい共同体なら、病気の人をほうり出したり見捨てたりしないでしょう

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著者プロフィール

ジャーナリスト、東大(科学史科学哲学)卒、元朝日新聞記者、元大阪大学大学院教授(日本の国立大学初の福祉系講座の初代教授)。1970年に都内の私立精神病院にアルコール依存症を装って入院、『ルポ・精神病棟』を朝日新聞に連載。鉄格子の内側の虐待を白日のもとに。『ルポ・精神病棟』(朝日新聞社)、『精神病院を捨てたイタリア捨てない日本』(岩波書店)など著書多数。2008年フランコ・バザーリア財団からバザーリア賞を授与。


「2016年 『精神病院はいらない!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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