ふわふわしっぽと小さな金のくつ

  • パルコ
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891943486

感想・レビュー・書評

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  • お母さん頑張るなあ。
    それにしても、お父さんは一体何をしてるんだ。

  • また読みたいです。
    だって楽しいかったから。by S

    忘れた。by F

  • 子育てをきちんとこなす事は、一大事業を成すことね…

  • 賢くてやさしくてすばしっこい、そして世界でいちばん勇気のあるイースターバニーのおはなし。

  •  かわいいとおすすめされた絵本でした。かわいい~vv
     イースターの夜に世界中の子供に幸運の卵を配るうさぎ、イースター・バニーになることがうさぎさんたちの憧れなのです。

     このお話の主人公、ふわふわしっぽちゃんは地味ないなかうさぎ。周りのうさぎには笑われながらも、美しい心栄えを見込まれて立派なイースターバニーになります
     …って、それだけ書けばとても絵本らしい筋立てだと思うのですが、彼女の長所の表現のされ方がなんだか不思議なんです。ふわふわしっぽちゃん年頃になって子供をたくさん産んで、それを立派に育てるんですね。
     そのことが、長老様をして彼女をイースター・バニーに選ぶ大きな理由のひとつになるんですけども。
    「母親のおまえがやさしい心のもちぬしだから、そんな家庭が作れたのだね」(こっからぜんぶ意訳ですが)
    「しかしおまえは子育てに忙しくて走るくんれんができなかっただろう」→「いいえ、こどもたちを追いかけるためにこんなにすばしこくなりました」
    「なるほど、しかし家庭があるからおまえは家をあけられないだろう」→「いいえ、家のことは今ではこどもたちがすべてやってくれるから大丈夫です」
     すばらしい、それではおまえをイースター・バニーに!
     なんだかへんなかんじ。

     子供ではなくお母さん自身がイースター・バニーになっちゃうの?むしろ家庭のお母さんのために描かれた童話みたい。よくできた子供が、母親の能力値を表す指標になってるみたいな?家庭の存在は女性のキャリアを邪魔しません、みたいな?

     考えすぎですね。そうですね。

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