自棄っぱちオプティミスト

著者 :
  • パルコ
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本棚登録 : 199
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891948375

感想・レビュー・書評

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  • キリンジ好きならたまならない内容。松本大洋の絵がとてもいい。

  • ミュージシャンのミュージシャン。堀込兄弟=キリンジのエッセイ。音楽もすごいけど物書かせるともっとすごいよ・・・。
    ヤスの冒頭文にやられっぱなしでした。兄はじわじわとくる笑いがあるね。

  • 随筆 王道だったり邪道だったり

  • てすと

  • やらなきゃいけないこと、読まなきゃいけない本をほっぽり出して一気に読んだ。

    エッセイ(特に高樹氏の引いた視点)の日常風景の切り取り方には感心するし、同類と思っていた長嶋有との対談もたまらない。

    またミズモトアキラ氏によるロングインタビュー記事では、デビューから2010年までの音楽制作を中心に、いろんなエピソードをストレートに語っていて秀逸。

    弟のすっとぼけ具合と歌声、楽曲とのギャップに改めて感心した。

    キリンジの詩、曲ともにまだまだ深く聴いてみたいと思わせる内容だった。

  • ダ・ヴィンチ連載のエッセイ(TVブロス連載の前作より、オシャレ度upしてる感じ?)と対談、10年の歩みを振り返るインタビューなどもファンには嬉しい。読みごたえあって面白かった!

  • ファン目線で★5!エッセイもじわじわ面白い。なんてことない話ばかりだけど目線が二人ともひねてるwエッセイひとつひとつに松本大洋の挿絵がついていて贅沢~。文化人・芸能人のファンが多いんだよなぁ。
    ロングインタビューも友人でもあるミズモトアキラさんだからこそ聞けたつっこんだ話満載でお腹いっぱいだった。奇林辞(キリンジ辞典)もどうでもいい情報だらけ!兄の左右の足の大きさが違うなんて情報ホントどうでもいいw

  • アーティスト、キリンジの単行本。エッセイ、長嶋有、森山未來との対談、デビューからを振り返るロングインタビュー、キリンジにまつわる言葉をあつめた辞典「奇林辞」と盛り沢山の内容。世の中をキリンジ眼鏡をかけて観察されてるお二人の、思わずクスリとする一冊。

  • この人たちの言葉のセンスがすごーく好きだ。
    この題名しかり、意外な組み合わせがうまいというか。
    「小股もシャープな…シスター」とか「ベリーロールで大見得切れ」とか
    「銀砂子のピンボール」とか、和洋のイメージがここまで小粋に結合してるのって、快感。

  •  堀込兄弟はやっぱり天才だった。エッセイはダ・ヴィンチ連載時に読んでたものばかりだったけど、二度目でもしっかり心くすぐられる。長嶋有との鼎談、10年を振り返るロングインタビューは本当に面白かった。歌詞の意味への新しい発見から彼らの音楽観まで、さらにキリンジのことを知ることができたし、ますますます好きになった。キリンジが好きな自分が好きになれる。

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