自分の同類を愛した男──英国モダニズム短篇集 (20世紀英国モダニズム小説集成))
- 風濤社 (2014年2月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784892193774
作品紹介・あらすじ
純文学からミステリ作品まで第一次世界大戦前後のモダニズムの雰囲気を味わう短篇アンソロジー。
感想・レビュー・書評
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第一次世界大戦前後の英国モダニズムの雰囲気を味わう短篇アンソロジー。9作家15篇収録。
まずモダニズムというのがよくわからなかったが、編者解説でなんとなく納得。フリーマンやセイヤーズなどミステリ黄金期の作家が文学史の枠組みの中で語られるのが面白かった。また、ウェルズはSFの人だと思っていたので「ミス・ウィンチェルシーの心」は意外だった。しかし、サキやヴァージニア・ウルフなどの良さはよくわからず。
セイヤーズのモンタギュー・エッグというキャラは初めて知ったが、短編集にまとまってくれないものか。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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