ふるびたくま

  • ビーエル出版
3.80
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本棚登録 : 209
感想 : 43
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  • Amazon.co.jp ・本 (47ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892387227

感想・レビュー・書評

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  • あ、あのくまちゃんがあんなぼろぼろに…
    トイストーリー的な悲しみがあるんだけど、これはこれでええ話や…
    くまスーツ……

  • 40点
    くま

  • 図書館で借り。
    4歳児Aが表紙を見て気に入って借りたもの。
    訳者は江國香織とな。
    くまが捨てられると思い込んだり、他のぬいぐるみ から軽く扱われたりするのを9歳児F、「かわいそう」と。
    あとで一人で読んでた。

  • いつも一緒のくまが古びてきてもう捨てられる、とくまは思っているが、実は持ち主の女の子はずっとくまと一緒にいられるようにくまにすてきなプレゼントをしてくれるお話。
    娘はいつも一緒に寝ている枕さんがどんなにボロボロになっても一緒がいいようで、この絵本にでてくる女の子と同じ気持ちなんだろうなと思い絵本を読んでみた。本人から特に感想はないが、女の子の気持ちが良く理解できているのではないかと思う。この気持ちを大切にして枕さん以外にも、おもちゃなどあらゆるものを大切にする気持ちを持てるようになってほしい。

  • 中古購入
    アメリカの絵本
    シリーズもの

    表紙を見て
    初めは日本の方が描いた絵かと思った
    とにかく くまちゃんがかわいい!!
    その反面
    自分が捨てられそうな不安と
    仲間たちの意地悪な言葉に
    こちらもどんよりとした気分になる
    そんなことないよ! 大丈夫だよ!
    そう心の中で常に応援してしまう

    他の仲間たちもね
    ヤキモチを焼いて つい出てしまう言葉
    トイストーリーを見てなかったら
    なんでこんなに意地悪なこと言うんだろうと
    誤解してしまったことだろう
    みんな自分が1番愛されたいんだもんね
    おもちゃは自分の気持ちに正直

    表紙と同じ挿絵のページを読んだとき
    その気持ちがわかりすぎて
    そのページで止まってしまうほどでした

    その後のハッピーエンドに
    心の底から良かった!って思った

    仲間たちは今度は文句を言うのではなく
    うらやましさのあまり溜息をつく
    こんなところで
    くまちゃんが嫌いで文句言ってたんじゃない
    ってフォローもされている

    みんなが同時に1番にはなれないけれど
    (子どもは全員1番だけどお世話をする優先順位はついてしまうという現実)
    愛されてるなぁという実感を
    与えたり 与えられたりする
    そんなことを考えるきっかけに

    他のシリーズも是非読みたいです!

  • 女の子クララのぼろぼろになったくまのぬいぐるみ。
    くまのぬいぐるみは他のパンダ、猿、ライオのンぬいぐるみにぼろぼろになって相手にされなくなると笑われる。
    けれど、女の子はこれ以上汚れないようにと赤いスーツを作ってくれる。

    絵がかわいい。
    大切な人形はいつまでも大切。

  • ボロボロになって捨てられるんじゃないかと不安になったくまさん

    くまさんの悲しげな表情みてたらこっちまで泣きたくなってしまう

    最後
    綺麗に洗われて、赤いフランネルのスーツつくってもらってた
    すごくかわいい

  • ふるびたクマを大切にするクララの気持ちにジーンとしました。

  • 表紙のポストカードほすぃ☆

    赤いスーツすてき♪

  • 「海辺のくま」の続編。ふるびて捨てられてしまいそうなくま。ほんとうはそうじゃないんだよ、というお話ですが、「海辺のくま」ほど深みがない気がします。子どもも「ふーん」という感じ。
    同じように捨てられそうなオモチャの話だったら、レオ・レオニ「アレクサンダーとぜんまいねずみ」が最高かなと思います。2歳半。

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