おふろじゃおふろじゃ

  • ビーエル出版
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本棚登録 : 126
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892388866

感想・レビュー・書評

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  • 絵も文もなんとも豪快な絵本。お風呂から出てこない王様。誰彼と引っ張り出しに行くが、みんな取り込まれちゃう。風呂で戦争、ごちそう、大漁、仮面舞踏会、最後は栓を抜いてお終い。

  • 〝「お知恵拝借! お知恵拝借!」お小姓が叫びます「王様がお風呂場から出ようとなさいません。ああ、どなたかお力をお貸し下さい!」...最初に名乗り出たのは、戦争好きの騎士「それがしが!」...浴槽の中で戦争ごっこを愉しんだ王様、騎士はへとへとに...繰り返されるお小姓の「お知恵拝借!」...お妃さまの昼食会、侯爵との釣り合戦、宮廷の仮面舞踏会...「今宵は風呂場で踊るのじゃ!」...王様を浴槽から追い出させたのは・・・?!〟<オードリ-&ドンのウッド夫妻>作、<江國香織サン>訳による喜劇絵本。

  • おふろで戦争!?昼食!?釣り!?
    お風呂場から出たがらない王様をあの手この手で外にお誘いする宮廷の人たち。「入っておいで!」と躊躇なく彼らを中に招き入れ、何でもかんでもおふろで楽しんじゃう王様。羞恥心皆無の堂々としたオープン精神はさすが〈バスタブ王〉wどの場面の表情も生き生きとして、全力で楽しんでるのがわかる。
    お小姓のオチもいい。
    ウケるより王様の破天荒ぶりに只々驚いて絶句していた6歳の息子。「今日は風呂場で大漁じゃ!」のページで一言「これやってみたい…」と乗り気。マ、マジか!?お願いだから実践しないでw

  • お風呂場から出ようとしない王様。宮廷中のいろんな人が何とか風呂から出そうとあの手この手で誘います。絵がすばらしくキレイで泡の一つ一つ丁寧に描かれている。お小姓がケリをつけるのが笑えます。

  • 絵がやべえ…なんだこれ…すご…
    マジでぬるぬる動き出しそう…
    王さま、お風呂好きなのね…そうなのね…

  • オードリー・ウッド:作/ ドン・ウッド:絵/江國 香織 :訳 ビーエル出版 初版1993

    お風呂から出てこないんです。王様が。
    出てこないから、困ってるんです。小姓が。
    それで、王様を説得しようと頑張るんです。宮廷の皆が。

    文章も、私の好きな「くりかえし」を含んだ文体で、
    やっぱり
    なんといっても 絵 がかなり決めての絵本です。
    何回でも観たくなります。

    …何故王様がお風呂からでてこないのか?
    それは解決されていませんが。
    とにかくお風呂では何でも出来るんです。

    絵の隅々まで注目。
    小姓に注目。

  • これは…すばらしい!絵も美しいし、文も簡潔で絵を邪魔しない。

    お風呂が大好きで朝からずーっと入りっぱなしの王様をなんとかしてお風呂から出そうと、城中の人々が知恵を出し合うが…

    お知恵拝借〜お知恵拝借〜!という言い回しも、子どもの心を掴むみたい。

  • 2012.5.12.sat

    【経路】
    図書館。
    ユーモアのある構図と、絵のクオリティの高さに惹かれて。

    【感想】
    絵のディテールとユーモアのある構図と、表情がとても素敵!
    「お知恵拝借!お知恵拝借!」のリズム感が読んでてわくわくするので翻訳の江國香織さんが気になりました。
    作者のオードリー•ウッドさんと絵のドン•ウッドさんが夫婦というのも素敵!

    【内容メモ】
    •風呂場から出ない王様
    •小姓
    •戦争、食事、つり、仮面舞踏会
    •栓

  • 人の表情が豊かで読んでいて
    楽しくなる絵本。

  • 江國香織が翻訳している絵本。

    翻訳コンテストの作品に取り掛かる際に手に取った1冊。

    まず、絵が独特なので目を引きますし、なかなか面白かったです。
    最後のオチもなかなかです(笑)

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